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さて、今回の記事は少しリスクをとって成都の中心部に行ってきました。
ひじパンダ
本当は行きたくはなかったのだけど
四川省成都にもコビット19の影響が
ご存じの方もいるとは思いますが、新型コロナウイルスが広がっているのは封鎖されてしまった武漢市だけではありません。ひじパンダが現在、語学留学をしている四川省成都にもその刃は既に届いています。
1月26日(日)の時点で四川省では既に44例、うちの22例が成都です。自分自身もそうですが、多くの中国人が行動範囲を家とその近所に限定しています。用事がない限りは街の中心部には行きません。成都にいる人達が気を付けていることは以下の事。
正直、これ結構辛いです。せっかくの休みなのに外出出来ないわけですから。しかも中国で一年の中で一番長くて大きな、大切な長期休暇の真っただ中。。。早く収まってくれることを祈るばかりです。
成都の中心地に地下鉄を利用して行ってきた
新型コロナウイルスが騒がれてからしばらく家と近所に缶詰め状態だったのですが、久しぶりに成都の街の中心部に行ってみることにしました。成都の中心部の状況がどのようになっているのか、久しぶりに見てみたかったので。現在の中国で人混みの中に行くことは感染のリスクを高めることになるので本来であれば行かない方が良いのですが、色んな発見があったので今では行って良かったと思っています。それでは、順を追って書いていきます。
駅に到着するとこのような看板を見つけました。詳しく何て訳せば良いのかはわからないですが、まあ、マスクをしてくださいと書いてあるのでしょう(強制ではない)。
いつもよりやっぱり人が少ない。まあ、春節の休みなのでコロナウイルスの影響がなくても人は少ないのだろうけど(奥の改札にはちゃんと人がいる)。
改札に入る際にいつもとは異なる手順がありました。バックの荷物検査はいつものことなのですが...
これはまあ、当然の事だろうと思います。乗客の中にはマスクを付けてない人が一部いますし、いつどこから感染するかわかりません。マスクをしないときっとどこかでウイルスを貰ってしまいます。
これは普段は行っていません。温度チェックといってもスタッフの方が小さい機械を額にかざすだけです。なので、一瞬で終わります。熱が無ければすんなり通ることが出来るので時間は全く取られませんでした。熱がある方は恐らく地下鉄に乗ることが出来ません。
写真を見て頂ければわかると思いますが、多くの人達がマスクをしています。成都の地下鉄では電車の中で見回りをする人が普段からいるのですが、そのスタッフももちろんマスクをしています。マスクをしていると言えど、感染リスクが全くないわけではないので見回りのスタッフの方がちょっと可哀そうに思えてきます。
春熙路に到着しました。春節の影響なのか、新型コロナウイルスのせいなのか、人がとても少なかったです。おそらく、春節とウイルスの両方の影響だと思います。そういえば、警備の人達の人数がいつも以上に多かったです。
ひじパンダ 歳三
写真の警備員の中で一名、マスクを着けておらぬ方がいる
春熙路の人達はマスクだらけだった
春節の影響でしょうか、新型コロナウイルスの影響でしょうか、こんなに寂れた春熙路を見るのは初めてです。人が全くいません!お店が閉まっているから。。。と思いきや、結構お店が開いています。こんなにお店が開いているのにいるのにこんなに人が少ないのはコロナウイルスの影響がかなり大きいと思います。
街中はマスクの人達だらけでした。いつもと街が違う点が2点
イトーヨーカ堂もネズミ年を祝っています。成都には現在イトーヨーカ堂が6店舗(2020年1月現在)あるそうです。中国語の先生が「イトーヨーカ堂は成都で一番成功しているスーパーだ」と言っていましたが、確かに人で賑わっていることが多いです。
イトーヨーカ堂のデパ地下のお客さんも店員さんもやはりマスクをしています。やはり人混みは感染率が上がるので皆、気を付けているのでしょう。
今川焼とたこ焼きが売っているデパ地下のお店でこんなものが置いてありました。これはいつもは置いてないです。本来はここで今川焼を買いたかったのですが、街の中心地で何か食べたい気分でも無かったので、今回は泣く泣く購入を止めました。79円でめっちゃ美味しい今川焼を食べたかったな。。。
太古里という観光スポットから歩いてくる人達。やはりマスクだらけ。
帰りは自転車で帰宅することにしました。理由は少しでも感染のリスクを回避するため。地下鉄は密室になり感染リスクが上がると思ったので。
まとめ(いつもと違ったところ)
1:マスクを付けるようお願いの看板が駅にある。
2:地下鉄のセキュリティーで温度チェックがある。
3:地下鉄のスタッフ、およびお店の店員は皆マスクを付けている。
4:街中の90%の人達はマスクを付けている。付けていない人はおじさんが多い。
5:警察と巡回員の人達の数がいつもよりも多い。
1:マスクを付けるようお願いの看板が駅にある。
2:地下鉄のセキュリティーで温度チェックがある。
3:地下鉄のスタッフ、およびお店の店員は皆マスクを付けている。
4:街中の90%の人達はマスクを付けている。付けていない人はおじさんが多い。
5:警察と巡回員の人達の数がいつもよりも多い。
家に帰った後に手洗いとうがいをしっかりしました。この記事を書いている途中も感染にかかってないか心配でしたが、コロナウイルスの症状が全く現れていないので大丈夫そうです(後で聞いたのですが、感染してから発症まで約二週間かかるそうなので安心出来ない)。
春熙路で動画も撮ったのでもしもお時間があればぜひ観た頂けたら嬉しいです。
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