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コビット19(新型コロナウイルス)の影響で中国四川省成都で引きこもり生活をしているひじパンダです。読者の皆さんは今までの人生の中でこんな生活をしたことはありますか?
※以下、新型コロナウイルスをコビット19の名前で統一
友人に何週間も半強制的に会うことが出来ない
外出がめっちゃ制限されてる。外出時はマスク。色んな所で体温チェックされる
多くのお店が閉まっている。全然開く気配が無い
遊びに行けない。行動範囲は近所のみ
いつこの生活がいつ終わるのかわからない
そうです、ひじパンダが現在進行形で体験中の生活です。コビット19で中国政府がどのような対策を一般生活レベルでしているのかは以前の記事で書かせてもらいました。
引きこもり生活の1日の流れ
1日の中で行っていることは武漢閉鎖後、毎日変わっていません。
アニメ「鋼の錬金術師」でいう「等価交換」の原理というやつです
コビット19生活の中でとても辛い事
引きこもり生活から3週間以上が経ち、さすがに慣れてきている部分も多々あるのですが、今も慣れないこともやっぱり多々あります。それをこちらの項目で書きたいと思います。
友人に会えない、遊びに行けない
友人達もひじパンダと同じく、ほぼ外出が出来ない状態なので友人と遊ぶことが出来ません。もちろん友達から
ひじパンダ!パンダ基地にパンダを見に行こうぜ!
というお誘いはなどはありません。遊びに行ってはいけない、友達に会ってはいけないという法的拘束はないので別に会っても大丈夫なのですが、中国の約14億人全員がウイルスを警戒しているので皆あまり外に出たくありません。
人に会えない、ネットが使えない状況だったカルロスゴーンさんの状況は今の自分よりもはるかに精神的に辛かっただろうな。。。
お店が閉まってる、ジムも閉まってる
今月から始まる予定だったお店も未だにほとんど閉まっています。営業再開の見通しが経っていません。大好きな近所のレストランの回鍋肉定食も食べられません。春節の少し前、つまり武漢封鎖が始まったのとほぼ同じタイミングで多くのお店が閉まっているので、
多くのお店が約1か月近く営業してない!!!
ということになります。大手会社はさすがに営業を再開してきていますが、個人店などは未だに閉まっているところは多いです。外で運動出来ない、いつも行っている近所のジムも閉まっているので運動出来ない。。。
ジムに年会費払っているんだけどな~(汗)
多くのお店が早く再開してくれることを祈ります。
気分転換をするのが難しい
気分転換はネットでYou Tubeを見たりチャットしたり、外で1日1回だけ気分転換がてら買い物をしに行っているのでそれだけです。慣れてきたとはいえ、やっぱり友人とかと会ったりして気分転換をしたいですね。
コビット19生活の中で良い面
ピンチの時にチャンスあり
という言葉があるように、この引きこもり生活の中で得ている物もかなりあります。普段の何気ない生活の中で気付きにくいこと、また改めて実感したこともあります。それをここで書きたいと思います。
自分のしたいことに集中できる
遊びにいけないしやれることも制限されているので、家で出来ることに没頭するしかありません。ブログを書くこと、中国語の勉強は中国に来て一番やりたいことだったので、これに没頭出来ることはかなり嬉しい事かもしれません。
ひじパンダ、遊ぼう!
めっちゃ会いたいんだけど、今忙しくて。。。
という罪悪感に駆られる必要もなく自分が集中したいことに集中出来ます。これはこの生活で得た1番のメリットかもしれません。
コビット19のウイルスはやっぱりムカつくけど。。。
健康にいつも以上に気を付けるようになる
前回の記事で書かせてもらった通り、現在はこの四川省成都でも至る所で体温チェックがあります。市場に入る時の体温チェックは別に入らなければ大丈夫なのですが、住んでいるアパートの出入りの際も体温チェックがあるので、風邪を起こして熱を出しただけでもアウトです。なので、体調を壊さないようにちゃんとよく寝て、野菜中心に自炊をして料理を食べています。
料理をしたい気持ちになる
成都は外食もとても安くて、1食150円から235円で美味しい料理が食べられるのですが、現在は閉まっているお店が多くて食べ物の選択肢がいつもより少ないです。麺料理屋さんはそこそこ開いているのですが、毎日麺料理はさすがに飽きます。なので自分で料理を作って自分の食べたいものを作りたい気持ちが自然と沸いてきます。しかも、時間はたっぷりあるし。。。
洗濯物が少なくなる
外出をほぼ出来ないので、基本的に上はパジャマにコートを羽織って、下はジーンズに着替えて近所を歩きます。そうすると下着と靴下以外はあまり洗濯せずに過ごすことが出来ます。下着と靴下は沢山あるので、洗濯する回数も量も少なくてめちゃ楽です。
節約がめっちゃ楽に出来る
恐らく、これを聞くと衝撃かもしれないですが、先月は家賃(光熱費やネット代等込み)、飲食代(カラオケ等友人と遊んだお金も込み)で何と
約31000円で暮らしました
※電化製品や文具のお金を除く
最後の1週間を除いて外食も結構しています。今月(2月)は外食をあまりせずに自炊ばかりしているせいか、15日間の食費は今のところ
15日間で約4700円の飲食代
しかも、冷蔵庫には大量の食糧が今も眠っているので、正直、しばらく食材を買わなくても良い状況です。頑張って消化をしているのですが、食料は全然減らずに体重が増える一方です(汗)。
実はこれも成都に残った理由の1つでもあります。。。
安い生活費で自分のやりたいことに没頭出来る
物凄く些細なことでも幸せになれる
正直、近所で犬や猫を眺めたり、何か小さいことを発見しただけでも幸せになります。「日々の生活の中で小さい幸せを見つけること」は以前から心がけていたのですが、ここまでやることが限定されると。。。
小さい幸せがいつも以上に大きく感じます
この感覚はコビット19が終息しても出来るだけ忘れないように心掛けたいですね。
メンタルが鍛えられる
マレーシアに住んでいた時もメンタルが鍛えられましたが、今回もメンタルが鍛えられている気がします。まあ、正直な話、マレーシアに住んでいた時の方が今よりも辛かったかもしれません。
人生で一番お金に不自由が無かったけど、同時に精神的に一番辛い時期でもありました
これに関しては別のブログ記事として書いても良いかも。中国とは全く関係のない記事になってしまいますがご了承ください。。。
ひじパンダがウイルス終息後に一番楽しみにしていること
色んな事を楽しみにしているのですが、一番楽しみにしていることは
友達に会って喜びを共有すること
このしんどい生活を多くの中国人がしばらくしているので、ウイルスが終息した時の喜びは今年は全然祝うことの出来なかった春節以上のもののような気がします。皆で喜びを分かち合うのを想像しながら毎日を過ごしています。
中国加油!武汉加油!ひじパンダもいちよ頑張れ!
あ、ついでにもう一声
日本政府、マジでしっかりして!!!
おまけ
「ブログを書く意味」は自分にとって現在経験していること、過去に経験したこと、そして現在考えていることを読者の方に伝える意味があるだけでなく、
自分の経験をまとめたり、振り返ったり、考えていることを整理する要素が大きいです
ですので、時々読者の方にとってどうでも良いような内容の記事も書くこともあるかもしれませんが、ご了承頂ければ幸いです。
You Tubeチャンネル: hijisan.channel
Twitter : https://twitter.com/hijisancom (Mobile : @hijisancom)
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コメント
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