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以前、コロナウイルス前と今の比較動画をアップロードしたのだけど、今回は現在の成都「春熙路-太古里」のフル動画バージョンで人数は少なかったけど漢服、JK制服、ロリータファッション、コスプレの子が街中に何人いるか数えてみました。フルバージョンはこちら⇒https://t.co/v3CbRs9t7c pic.twitter.com/bwSBpEYAx2
— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) March 16, 2020
成都に留学しに来て最初に思ったのは「漢服、日本のJK 制服、ロリータファッション、コスプレ」の人が一定の割合で街中、特に春熙路にいるな~ってことでした。
漢服(汉服)
成都は蜀(劉備)で有名な街
中国が好きな人であれば誰でも漢服のことはご存じでしょう。中国の伝統衣装です。成都と言えば三国志が好きな人はご存じでしょう。「魏・呉・蜀」の劉備の蜀の中心地となった都です。成都には今でもその名残となる場所が多く残されています。三国志が好きな人とっては鼻血が止まらない場所です。
私生活の中で漢服
そして、多くの方はイベントなどが無い時でないと漢服を着ている人を見られないと思っていると思いますが、成都では違います。成都は普段の生活の中で漢服を着ている人をちらほら見かけます。理由は後述しますが、恐らくは成都以外の街で私生活の中で漢服を着ている人をここまで見かけるのは難しいと思います。
漢服のお店がある
春熙路のある場所に漢服が売られているお店が沢山あります。もしかするとここで漢服のレンタルも行っているのかもしれません。
JK制服とロリータファッション
日本の可愛い文化が浸透しつつある
10代20代の若い女の子達を中心に日本のJK制服やロリータファッションを私生活の中で着る子がここ数年増えて来ています。これも理由を後で説明しますが、日本のファッションが日本からこんな離れた中国の内陸部で流行るなんて日本人として嬉しいですね。中には日本のファッションというのを知らない子たちも一部いますが、日本のファッションと知っていて日本に興味を持っている若い子達が多いです。
日本のJK制服、ロリータファッション恐るべし!
ロリータファッションのお店も成都の中にいくつかあります。JK 制服も売っているようです。こういうお店で買う子達もいるし、中国の通販の「淘宝」で購入する人も多いです。
何故か漢服のお店でJK 制服を販売しているお店を見つけました。確かに、JK制服やロリータファッションの服を着て漢服のお店で服を見ている子達をたまに見ます。漢服、JK 制服、ロリータファッションは人によっては三点セットのようなものなのかもしれません。
コスプレイヤー
成都では頻繁に「漫展」という日本のアニメや漫画のイベントが行われます。昨年、中国に留学してから二度、大きな「漫展」イベントに参加をしたのですが、とても楽しかったです。日本のサブカルチャーがこんなに受け入れられているなんてとても嬉しいですね。
「漫展」のイベントがある日には電車の中や街の中心部の「春熙路」という所でコスプレをしている人達をみかけます。普段の日でも見かけることがあります。
何で成都でこんなに流行っているのか?
さて、どうして成都でこんなに漢服、JK制服、ロリータファッションが流行っているのでしょうか。成都という街の風土、実際にこれらのファッションをしている友人の話を聞いて自分なりにまとめてみました。
中国の制服が可愛くない
中国の制服はどちらかというとジャージのような格好です。前回の記事で紹介をしたように、中国の生徒の学校の拘束時間はとても長いです。その長い拘束時間を女子も男子もジャージのような格好で過ごさなければなりません。
何となく「テニスの王子様」のジャージに似ている気がする
可愛い服を着たい願望
女の子だったら可愛い服を着たいという願望はあるはずです。普段、ジャージのような高校の制服を長時間着なければならない状況の中
日本の可愛い制服が羨ましい!
という願望が爆発しているんだと思います。ちなみに、大学生や社会人の若い子達の間でも日本のJK制服やロリータファッションは人気です。
成都はお洒落な人が多い
成都という街は全体的にお洒落な人達が多いです。中央政府から距離的に離れていてファッションに対する規制等が昔から緩かったからという話を聞いていますが、真相はわかりません。
多様な価値観を受け入れられる成都
成都は「移民の街」と言われています。昔から他の省の人達や部族の人達が入って来ているお陰で色んな価値観、多様性がある街です。それがひじパンダが成都が好きな理由だったりします。成都の人達は本当に皆優しいです。ウイグル人やチベット人も成都には多く住んでいます。
写真撮影が大好き
恐らく、これは中国全体で言えることだと思いますが、中国の人達は写真を撮るのが好きです。好きなファッションをして写真を色んな所で撮ります。写真を撮るのが上手な友人を連れて漢服、JK制服、ロリータファッション、コスプレの写真を撮りに街中に繰り出す人も多いです。ちなみに、ひじパンダにもそのような友人が何人かいます。
中国の通販「淘宝」で比較的に安価で購入可能
安価で良質な商品を手に入れやすくなったことも大きな理由だと思います。値段はまばらですが、「淘宝」でかなりお手頃な値段で(中にはビックリするくらい安いものも)漢服、JK制服、ロリータファッション、コスプレのファッションが購入可能です。値段を少し調べてみたのですが、若い子達が気軽に着ることが出来る理由がよく分かりました。
成都の男子が寛容
JK制服、ロリータファッションを来ている女の子とデートをしている男性をかなりの頻度で見かけます。彼女のファッションに対して内心どのように思っているのかは分からないですが、彼女を立てる成都の男性の寛容性が普及を促している可能性もあります。
漢服、JK制服、ロリータファッション、コスプレの今後
これからも「漢服、JK制服、ロリータファッション、コスプレ」は成都を中心にどんどん流行っていくと思います。正直、街中で色んなファッションの子達を見られるので変化があってひじパンダは楽しいです。
まさか日本のファッションが成都で流行っているとは来るまで夢にも思わなかったです。
日本のサブカルチャー凄い。。。
如何だったでしょうか?ガチでこんな事を考える日本人もあまりいないと思いますが、一生懸命考えてみました。
いや、ここは違う!
という方がいたら参考にしたいのでぜひ教えて貰えたら嬉しいです。それではこちらの記事はここまで。
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コメント
成都の大学生として、こんな詳しい紹介を見せていただき、深く感動になりましたね。ありがとうございます。^_^
どう致しまして~~~^^
[…] […]