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現在、中国四川省成都に留学中のひじパンダです。前回の記事では全て込み込みで100万円以内で中国留学を達成する方法を実際に中国で生活をする中で考え、記事にしました。
正直、代理店等を通さずに自分で0から手続き等を行わないと節約をして中国留学をすることは難しいかもと考え、ひじパンダが具体的にどのように0から中国留学まで自分で行ったのかを今回の記事で解説したいと思います。
先に述べますが、中国への1年語学留学に必要なものは以下の物です。
X1ビザとX2 ビザでは若干提出書類が異なりそうですが、ひじパンダはX1ビザで申請をしているのでそちらの解説をしたいと思います。
コビット19(新型コロナウイルスの影響)
コビット19の影響で国が「緊急事態宣言」を発動して4月9日よりビザセンターが一時業務停止になっているようです。さらに、
早く鎖国が終わりますように。。。😭
— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) March 27, 2020
3月28日から中国は当面の間、「外国人の入国禁止」を発表しています。これは中国へのビザを持っている外国人も対象です。ビザを申請中の人は一時発給が停止状態になっているはずです。
ですので、本記事の内容はあくまでも通常時の状態のガイダンスとして読んで頂ければ幸いです。
中国の大学の中国語プログラムに登録
筆者のブログ読者の中にはご存知の方もいるかもしれないですが、ひじパンダは中国に来る前、オーストラリアに6年近く住んでいました。中国の大学の中にある語学学校に申し込んだのもオーストラリアからでした。それでは、具体的にどのように語学学校に申し込んだのかを説明したいと思います。
やり方はとても簡単です。今回は自分が通う四川大学の中国語プログラムへの申し込みの仕方を基に解説しますが、他の大学の中国語プログラムに申し込んでもやり方はほとんど一緒だと思います。英語に自信がない人は友人に手伝って貰うのも1つの方法だと思います。それでは、解説します。
まずは自分の通いたい大学のホームページを探しましょう。探し方は簡単です。Google検索で大学名を検索するだけです。自分の場合「四川大学」と調べたら直ぐに辿り着くことが出来ました。
英語で直ぐに見つけることも可能ですが、恐らく日本語で調べたら先に中国語のサイトに辿り着くと思います。なのでこちら「English」というところをクリックしましょう。
ここから先は大学によって少し表記の仕方がことなるかもしれないですが、「Study&Work at SCU(四川大学で勉強又は仕事)」⇨ 「Application(申し込み)」⇨「For Oversea Student(留学生)」
※SCUは四川大学の略称のようです
こちらの「Online Application」をクリックします。
そしてこちらの画面から登録しましょう。
登録をしたら登録画面からスタッフの方とやり取りが可能になります。登録画面外からでもやり取りは可能ですが、出来るだけ登録画面からやり取りをした方が良いと思います。
ひじパンダの場合、8月下旬からの秋学期の申し込みだったので登録だけ早めに済ませておきました(登録したのは確か2月くらい)。スタッフの人に
秋学期の登録はまだ早いよ〜
と言われたので5月くらいまで放置していました。
大学の中国語学習プログラムへの申し込み
5月になり再び大学のスタッフの方にメッセージを送りました。その際にお金の振込先の銀行口座を教えてもらえるので、そちらに(Application fee/申し込み料)を送金します。ひじパンダはTranseferwiseというサービスを利用して送金をしました。送金手数料がとても安くて便利なサービスなので海外にお金を送金する際にぜひ利用してみてください。Transferwiseの使い方は過去にブログ記事を書いたので参考にして頂ければ幸いです。
申し込み料を送金したら1ヶ月以内くらいでビザ申請に必要な大学からの必要書類が届きます(具体的にどのくらい待ったのか忘れましたが)。ひじパンダはその当時、オーストラリアにいたので資料をオーストラリアに送って貰いました。
これではビザ申請に必要な2つの書類(赤丸)は揃いました。それでは他の書類等も揃えましょう。
Chinese Visa Application Center
中国に行くためのビザは全般的にこちらの「Chinese Visa Application Service Center」という場所で行っています。ビザ申請に必要な「 」という書類はこちらのウェブサイトからダウンロードが可能です。ビザに必要な書類は全てこちらのウェイブサイトにしっかりと記入されています。留学代理店などが時折、提出しなくても良い情報をウェブサイトに載せているので(健康診断表等)、第一情報からしっかりと情報を得ましょう。
ビザに必要な書類情報等⇨査証情報
「中国査証申請用紙」をダウンロード⇨中国査証申請用紙
ダウンロードをしたら記入しましょう。ひじパンダはオーストラリアにいるときにダウンロードをして既に記入を済ませていました。
さて、改めてビザ申請に必要な書類等を整理しましょう。
他の書類はいつでも用意できるものなので解説はしません。各自責任をもって揃えましょう。
第1のトラブル発生
まあ、トラブルと言うほどトラブルではないのですが、いちよ書いておきます。
学生寮に泊まれないという通知が入っていた
ひじパンダは学生寮に入る気満々でした。しかし大学から送られてきたビザに必要な書類と共に送られて来た「今後の流れと注意事項」にこんなことが書いてありました。
学生寮は満室なので泊まれません。なので自分で探してください
マジか~~~!中国に到着して1ヵ月以内に見つけないといけないのか!
後で知ったのですが、四川大学の学生寮に泊まれる人達には優先順位があるそうです。学生寮に優先的に入れるのはこの3パターンでした。
1:奨学金を貰っている人達
2:交換留学生
3:企業の研修として送られた人達
この3パターンの人達は例外なく学生寮に泊まることが出来ていました。ただ、四川大学の学生寮の値段はかなり高いので、今思えば学生寮に泊まれなくて良かったと思っています。ただ、学生寮に泊まれなかった時の手続きはちょっと面倒な点もあるのでブログに書いたのでぜひ後で読んでみてください。
中国ビザ申請表に記入する住所が無い
学生寮に泊まれないという事は住所がない。中国ビザ申請表には住所を記載する必要があります。どこに住む予定か、複数の空欄がありました。安定した住所を書いた方が良いと思ったので、大学のスタッフに学生寮の住所を使えないか聞いて、住所1の2週間はホテルの住所を記載し、住所2からは約1年間学生寮に泊まるという予定にしました。ここはあくまでも予定なのでそこまで細かく気にしなくても良かったかもしれません。
ビザを申請してから出国まで
資料が揃ったところでChinese Visa Application Service Centerというところに行きました。直接オフィスに訪れて申請できる場所が限られているみたいなので、地方の方の人などはオンライン申請をすることになるかもしれません。
ひじパンダ自身は東京出身で東京にオフィスがあったので、直接に申請しに行ったのでオンライン申請のやり方はわからないのですが、ホームページ⇧の方から情報を得られるはずです。
申請のタイミングの注意事項
オーストラリアから日本に帰ってから中国へのビザを申請する予定でした。そこで、気になったことは
申請してからどのくらいでビザが下りるのか?
これももちろん、申請先のChinese Visa Application Service Centerにちゃんと書いてありました。
さらに、申請資料が全て揃っている場合、一般的には4営業日とホームページの方に書かれていたので、かなりギリギリまでオーストラリアに滞在することが可能であると判断し、それなりにオーストラリアにギリギリ残っていました。
いざ、ビザの申請へ
ひじパンダが東京で申請したオフィスはどうやら都内で場所を移動したようです(そういう案内が以前あったのですが、Chinese Visa Application Service Centerで確認して貰えれば幸いです。
パスポートを預けることになる
必要資料を全て揃えて提出をします。写真や、書類のコピー等は用意が必要ですが、書類のコピーはオフィスにコピー機があるはずなのでコピーは出来るはずです。資料を提出する際にパスポートを預けることになります。
ビザの料金
12か月マルチを申請しようと思ったのですが、スタッフの人に
日本で発行できるのは一回だけのビザ
つまり、8000円+税の普通申請/シングルビザのみしか受け付けて貰えませんでした。中国に到着してから1ヵ月以内に役所に行って1年のビザに切り替えることになります。
旧パスポートを求めれれる可能性も
記憶が曖昧なので定かではないのですが、申請の際に
旧パスポートはありますか?
と聞かれたような気がします。たしか
無くしました。どこにあるかわかりません
と答えて問題なく申請出来たと思います。いちよ安全のため、旧パスポートがあれば持ってきた方が良いかもしれません。
ビザを取得してから中国に行くまで
基本的にこのような形で簡単にビザを取得することが可能です。月曜日に申請をして木曜日にビザを取りに行きました。
パスポートにビザがペタッと貼られています
ビザを取得した後は安心して出国日までのんびりしていました。
外国人体格検査って何?
出国の2日前にあることに気が付きました。
あれ?大学から貰ったガイダンスに外国人体格検査って案内に書いてある
要するに健康診断なのですが、中国語か英語の物でなければなりません。その辺の病院でささって出来るものでもないです。
ガイダンスには「中国入国後」の案内で書かれていたこと、「2学期以上の場合」と書かれていたこと、「スタッフとのメールでのやり取りで触れられていなかった」ことで全く意識をしていませんでした。
今気づいても間に合わない、しかも必要かどうかもわからない
そう考え、一瞬考えてしまいましたが、冷静になって
まあ、中国に到着してから1ヵ月余裕があるし、その間に受ければ良いか!
と「何とかなるさ精神」が働き、受けませんでした。結局、大学のスタッフに「外国人体格検査」はいらない、と言われて無事にビザを取得出来ました
注)もしかすると1年のビザでも必要かもしれないので、大学のスタッフに必ず確認をしてください。
ひじパンダは四川省成都という場所に現在留学中ですが、そちらの記事にもこのことについて少し触れているので後で読んで頂ければ幸いです。
中国の学生ビザの申請はとても簡単です!
お金の節約にもなるし、良い経験にもなると思うので皆さんもぜひ、試してみてください。
注意点!!!
最後になってしまいましたが、注意点がございます。情報源は必ず第一情報から手に入れましょう!
1:Chinese Visa Application Service Center
2:通いたい大学のホームページ、スタッフからの情報
基本的に一番信用しなければならないのはこの2つからの情報です。ひじパンダのこちらのブログを含め、情報が古くなったり、状況によってやり方がことなる場合もございます。
ブログ等は参考程度にして、第一情報を大切にしよう!
グーグルで調べるとこのような情報がトップの方に出てくるのですが、ビザ申請に必要のない「健康診断書」などの情報も出て来たりします。これはビザ申請以外にも言えることなのですが、一番信用しないければいけないのは一番もとになる情報です。しっかりと調べましょう。
皆様が少しでも楽しみながら安く、安全な留学生活が送ることが出来ればと思っています。長々とお付き合い頂きありがとうございました。
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