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中国四川省成都に語学留学中のひじパンダですが、最近は中国国内のウイルス状況よりも日本、世界格好のウイルス状況の方が気になって仕方がありません。
幸いなことに、ひじパンダには世界各地に友人がいて、友人から直接に現地の情報を手に入れることが可能です。色んな国の対策を聞いている限り、日本の対応の遅さ、甘さがとても目立ってしまいます。
世界のロックダウンの現状
世界各国では強力なロックダウンで対策をしています。正直、日本の緊急事態宣言(?)の比ではありません。罰金などを課している国も多いようです。
中国
武漢市は外出禁止が出るほどの恐らくは世界で一番厳しい対策を取りました。ひじパンダが住んでいる四川省成都の対策は過去にも沢山記事を書いているので、そちらの記事を読んで頂ければ幸いです。
この記事を書いている4月15日でもマスクをしなければ電車やバスなどの公共交通機関は使えないし、電車に乗る際は必ず体温チェックがあります。
武漢閉鎖が解除された後に小旅行に行ったのですが、日本の新幹線に当たる高铁の検査は現在はこのような状況です。ウイルス拡大の第二波が起きないように徹底的なチェックが行われています。
オーストラリア
私の第二の故郷オーストラリアでも3月18日に非常事態宣言が出され、ロックダウンが始まりました。州を跨いでも14日間の隔離が必要になります。細かい話はここでしないですが、現地にいる友人の話などを聞いていると罰金を伴うかなり強力な非常事態宣言です。
仕事をお休みしているところが多く、最低3カ月、もしかすると6か月非常事態宣言が続くかもしれず多くのホーキングホリデー、学生ビザの方々はオーストラリアから出られるうちにオーストラリアを経ったそうです。
オーストラリアは3カ月は非常事態宣言を解かないっぽいです!
オーストラリアに長くいたこともあってオーストラリアにいる友人と連絡を取ることが多いのだけど、オーストラリアにいる多くの日本人が口を揃えて「日本のウイルス対策は本当に甘い」って言ってる😅オーストラリアから見てもそうなんだね。オーストラリアではルール破ると$1000の罰金だそうです😱 pic.twitter.com/vUTaHsbW7A
— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) April 1, 2020
どうやら、オーストラリアは早い段階でガチの対策をして早い段階でピークアウトを迎えられたっぽいです。
欧州
フランスのパリがロックダウンされたのが3月17日、段階的に解除されるのが5月11日という事は約2か月かかるということだね。
武漢閉鎖が1月23日で解除が4月8日で約2か月半。中国の他都市もある程度落ち着くまで約2か月かかってます。
ロックダウンから2か月~2か月半がどこの国も勝負になりそう🧐 https://t.co/vjgakVnDMg
— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) April 14, 2020
現地にいるフランス人、ドイツ人の友人に話を聞いたのですが、罰金などを伴うかなり厳しい対策を取られているようです。ガチのロックダウンをしてからピークを迎えるまで約1ヵ月、それからまた落ち着くまでは時間がかかるはずです。
ガチのロックダウンをしても落ち着くまでには2か月はかかりそう
日本はどうなるの?
4月に入り、安倍首相が緊急事態宣言(?)を出しました。相変わらずの要請ベースの強制力のないものなのでその効果はどこまであるのかはとても疑問ですが、以前よりも外出しているしている人は減ったようなので一定の効果はあったとは思いますが。。。
楽観的過ぎる宣言機関
今回の緊急事態宣言ですが、5月6日までとかなり短い期間になっています。これはかなりの確率で期間の延長が迫られる可能性があると思います。2週間でピークアウトをさせて2週間で落ち着かせようとしているようですが、このウイルスはそんな甘いものではない気がします。
何となくですが、
とりあえず1ヵ月にして、他国と同様に後で延長すれば良いや
と政府の人達は考えたのかもしれません。
5月中に都市封鎖あるかも
物事は最悪を想定して動くのがベストだと思っていますが、緊急事態宣言(?)の効果が薄くて延長ならばまだマシですが、感染者の数が酷い状況になって世界各国が行っている本気の緊急事態宣言、ロックダウンをせざる得ない状況が日本にも起きるかもしれません。
今のニューヨーク(4月)は1か月後の東京というコメントや記事も時々見かけたりします。もしもニューヨークのような状況が5月に日本で起きていたら。。。
ありえますね。。。都市部のロックダウン
オリンピックはどうなるのか?
現在は来年(2021年)に延期とされていますが、恐らくは中止が前提の延期だったのではないかとひじパンダは予想しています。理由は
選手選考に時間が必要
選手選考に時間のかかる種目もあると思います。選考基準を簡素化して選手を選ぶことも可能ではあるかもしれないですが、果たして可能でしょうか。オリンピックを開催するには恐らくは世界単位でコビット19が終息していなければ出来ないでしょう。
アメリカからとんでもないニュースが
アメリカからとんでもないニュースが飛んで来ました。
現在の医療の力では感染の流行が2022年まで続く可能性がある
それが本当なら確実にオリンピック無理じゃん!
どうやら、アメリカのハーバード大学の研究者の発表のようです。まさか2年後まで続くかもという発表が出てくるとは思いませんでした。。。
1:安倍首相が緊急事態宣言 7都府県対象 効力5月6日まで
2:新型コロナの流行「2020年まで続く可能性」米研究者
3:Coronavirus (COVID-19) current situation and case numbers
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