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オーストラリア留学前と現実のギャップ【日本の非常識は世界の常識】

オーストラリア
We can eat dinner together no matter they are from
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現在、中国四川省成都という街に語学留学をしているひじパンダです。

さて、いきなり質問ですが皆さん、オーストラリアってどういうイメージですか?

恐らく、日本人の多くの人達がオーストラリアに対して持っているイメージは

1:エアーズロック(世界の中心で愛を叫ぶ)

2:グレートバリアリーフ

3:シドニーオリンピック

4:イアンソープ(水泳)

5:オペラハウス

6:カンガルー、コアラ

7:とても広い

8:オーストラリア産牛肉

この程度の情報しか持っていないのではないでしょうか?昨年(2019年)にニューサウスウェールズで大きな火事があったのでそれについて知っている人もいるかもしれません。オーストラリアについてさらに情報を持っている人は恐らくはオーストラリアについて興味を持っている人達でしょう。

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オーストラリア留学前に持っていたイメージ

自分自身、上記に加えてオーストラリアに行く前にオーストラリアについて持っていたイメージは

1:農業や酪農が盛ん

2:給料が良い(物価の事は調べて無かったです)

3:多文化、多人種、多宗教

という形でした。日本メディアはオーストラリアの情報を普段ほとんど伝えることはないと思うので、オーストラリアをイメージする機会はあまりないと思います。今回の記事ではオーストラリアについて恐らくは知らない人もいるであろう情報を書きたいと思います。

オーストラリアのマイナスイメージにもつながる記事になるかもしれないですが、先に断っておきます。

ひじパンダ
ひじパンダ

筆者はオーストラリアが大好きです!

この記事だけ読むと日本メディアが伝えるような偏重報道のようになってしまうので、過去の記事も読んで頂ければ幸いです。筆者のオーストラリア愛が伝わるはずです。

それでは書きます。

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オーストラリア留学前には考えられなかった人種差別

オーストラリアに人種差別が未だに残っているのを想像できる人は恐らくほとんどいないと思います。オーストラリアに留学経験のある人さえ、人種差別を受けたことの無い人も結構いるかもしれません。理由は

ひじパンダ
ひじパンダ

アジア人への人種差別は田舎の方で未だにある

都心部の方ではあまり人種差別はないです。自分の場合、シドニーにいる間に国際交流イベント運営をする間に2万人以上の人達と確実に交流しているので数が多すぎて差別もその間にあったことがありますが、ほとんどの人達は多文化、多人種が進んでいる都心部の方ではアジア人差別を受けることはないと思います。

ただし、田舎の方では別の話です。未だに白人が群れを成している町がとても多いです。私が3カ月以上ファームの仕事をしていたボーウェンという町では何回かあからさまなアジア人差別にあいました。人種差別を受けた記事に関してはこちらを読んで頂ければと思います。

上記の記事に補足をさせて貰うと彼らがアジア人を嫌うようになった理由は

1:元々はほぼ100%白人しかいない町で少ない人口で楽しんでいた。ビーチも地元の白人達でほぼ貸し切り状態でリラックス生活

2:オーストラリア政府が農業の働き手確保のためにセカンドワーキングビザ(2年目のワーホリ)を導入。88日の季節労働(農業もこれに入ってる)をしたワーホリビザ所有者が2年目のビザが申請出来るようにする

3:セカンドワーキングビザ目的のたまにボーウェンにアジア人が殺到し始める。ビーチなどが白人の貸し切り状態で無くなる。

4:町の経済が活性化して喜ぶ人達もいるが、アジア人が邪魔だと思う人達もいる。

さて、この文章を読んで

また余計なことをしてくれたな!中国人!

と思った方もいると思います。昔の筆者だったらそう思っていたと思います。今はどうかわからないですが、当時、中国人はワーキングホリデービザを取得する事が出来ませんでした。なのでボーウェンの町には中国人はいません。いても圧倒的に少数です。

ここで言うアジア人とはワーキングホリデービザを取得できる「日本人、韓国人、台湾人」達です。(※台湾人は中国人だという議論はここではしません)

そして、ボーウェンの多くの人達は中国人が沢山やってきたと思っていたようです(町中で子どもたちに何回か「你好」と言われたことがあります)。

もちろん、多くの人達は人種差別をするようなことはありません。ただし、あからさまにアジア人に対して不快な気分になっている人達はいました。

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物価が高い / 給料が良い

オーストラリア/シドニーのタウンホール

ひじパンダ
ひじパンダ

シドニーの物価と給料、マジでヤバい

オーストラリアの物価や給料に関しても以前、ブログ記事で書いているので細かい情報はこちらでは割愛させて頂きます。

少しだけこちらにシドニーの家賃について書かせてもらうと、例えばシドニーの街の中心部(シティー)の家賃は

<条件>2部屋にリビングとキッチンがあるアパート(2018年)

1:週900ドル(4週間で3600ドル/当時のレートで約28万8000円)

ネット料金や高熱費を入れると月30万円を超えてきます。過去にAU$1=102円という時期もあったので、もしも再びそのようなことが起きた場合は月の家賃だけで36万越え。。。恐ろしい。。。。

レストランで食べる場合は基本的に昼ごはんなら$11~15でした。外食も高いです。シドニーに来て日本人がまず最初に感じるのは

シドニーの物価は本当に高い!!!貯金が。。。

給料ももちろんその分良いですが、オーストラリアに行った2013年には「キャッシュジョブ」という、いわゆる税金逃れのために労働者に現金でお給料を渡す違法行為をしているお店が多かったです。

 

賃金はキャッシュジョブなのに意外と金額が良かったり、極端にお給料が少ないお店だったりと、お店によって異なりました。年々、政府の取り締まりが厳しくなり改善されて来ていましたけど。

ただ、それでも2019年当時でもキャッシュジョブを行っているお店は沢山ありました。

ひじパンダ 歳三
ひじパンダ 歳三

カード支払いが出来ないお店はおそらくはほとんどがキャッシュジョブです

今思えば、あんなに違法行為でお給料が払われているお店が多かったのも衝撃ではありました(汗)

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正規のお店でぼったくられそうになる現実

シャワールーム

車の修理、家のシャワールームの修理で金額をぼったくられそうになりました。しかも、1つはしっかりと綺麗なオフィスを構える車の修理屋さんで、1つは不動産屋さんを通した修理屋さんです。

どこの国でサービスを受けるにしても正規のお店で受けないサービスは安いですがぼったくられたりリスクがあったりします。ただ、オーストラリアでしかも正規のお店でぼったくられそうになるとは思いもしなかったです。

ひじパンダ
ひじパンダ

正直、予想外でした

日本のサービスの質は世界でトップクラスなのは他の国に旅行したり生活を実際にして身体に染みついているのですが、まさかオーストラリアでぼったくられそうになるとは。。。

これらの経験についても他のブログ記事で書いたのでそちらを読んで頂ければ幸いです。

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シドニーでテロ事件が起きる

事件はリンツカフェで起こった

6年も前のことなので知らない人も多いと思いますが、2014年12月にシドニーの中心地でISISの信奉者がカフェに立てこもって人質を取るという事件が起きました。

その当時、筆者はシドニーの中心地にある韓国系留学代理店で働いていて、事件現場まで歩いて10~15分で行ける距離でした。仕事が終わった後、6時頃に事件現場に向かったのですが、そのカフェの周辺は警察に囲まれていました。詳しい事件内容はシドニーでのテロ事件を読んで頂ければ幸いですが、この事件では2人の人質と犯人が銃撃で無くなっています。

そのカフェの上の階はアパートになっていて、日本人留学生の方も住んでいたようです。親が心配して帰国を促し、帰国をしたそうです。

この当時、テロ未遂事件がオーストラリア中でいくつか起きていて、もしかすると心配になって日本に帰国をされた方もいるのではないでしょうか。

もしかすると筆者も事件に巻き込まれていた可能性もあったので、心配でなかったというと嘘になります。

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それでもオーストラリアが好き

シドニーで出会った仲間たち

この記事だけを読むと恐らくですが

え!ひじパンダはオーストラリアが嫌いなの?

と思うかもしれません。いいえ違います。

ひじパンダ
ひじパンダ

私はオーストラリアが本当に大好きです。特に長く住んだシドニーが大好きです

どれだけオーストラリアが好きかは過去に書いたオーストラリアの記事を読んで頂ければ伝わると思いますが、オーストラリア、特に長く住んだシドニーに限定して言わせて頂くと

1:差別主義者や変なやつはいるけど圧倒的多くのオーストラリア人は良い人

2:ワーク&ライフバランスがとりやすい

3:多文化、多人種、多宗教、多国籍等、色んな価値観の人達が集まっていて楽しい

4:自然が豊かで都心部でもリラックスしやすい。街並みも綺麗で開放的。

5:サービスの質は高くないけど、仕事のストレスは少ない

6:チャレンジ精神が旺盛な人達が多いせいか、チャレンジしようとすると背中を押してくれる人が多い

オーストラリアのシドニーは本当に良い街だと思います。そこで出来た多くの仲間たちから

ひじ~(筆者)、いつオーストラリアに帰って来るの?

と言われることが多いです。シドニーは本当に好きなのでいつか戻ることもあるかもしれません。人生は何が起きるかわからないので何とも言えませんが。

如何だったでしょうか?今回は現在いる中国の話を絡めながら、久しぶりにオーストラリアについて書いてみました。それでは、次回の記事にご期待ください。

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