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オーストラリアの脱中国依存は可能なの?強すぎるチャイナパワー

オーストラリア
中国VSオーストラリア
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2019年7月にオーストラリアから離れてもう直ぐ2年が経とうとしています。現在、中国で働いていますが、中国に来る前は約4年半をシドニーで過ごし、約5年半をオーストラリアで過ごしていました。

皆さんがご存じの通り、現在のオーストラリアと中国は仲が良くないです。現職であるスコット・モリソン首相になってから中国との関係は明らかに悪化しています。

私がオーストラリアにいた時、モリソン政権が誕生する前まではオーストラリアと中国との関係は比較的に良かったと思います。

ウィキペディアより

特に、トニー・アボット首相の時代は「中国人に対する1部ワーキングホリデービザの導入」、「10年間の観光ビザ販売」など、明らかに中国人に対する緩和措置を取っていました。

トニー・アボット時代、筆者はシドニーにある韓国系留学代理店で働き、毎日のようにオーストラリア政府機関のホームページを英語で読んでいました。その時、オーストラリアはどんどんチャイナマネーを取り込んでいく姿勢を見せているように思えました。

もしかすると、以前の首相たちが中国に対して緩和措置を取り過ぎて、危機を感じて来たオーストラリアが出て来て誕生したのが現在のスコット・モリソン政権なのかもしれませんね。ただ、脱中国を進めるオーストラリアが中国に依存せずに生き残って行けるのかは疑問です。

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オーストラリアの対中貿易

まずはこちらのデータを見ていただきたい。2019-2020のオーストラリアの輸出国のデータなのだが、ぶっちぎりで中国が1位だ。。。2~5位の日本、韓国、アメリカ、イギリスの4か国を合わせても中国には遠く及ばない。

それでは、輸入の方を見てみよう。

見て分かる通り、こちらも中国がぶっちぎりの1位です。データを見て分かる通り、輸出入ともに中国との関係は切っても切り離せないのは明白だろう。

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中国からオーストラリアへの観光

中国ブログを書く前、オーストラリアに関するブログを書いていたのですが、まだブログを書き始めた時に書いたブログがこちら。

ひじパンダ
ひじパンダ

至る所に中国人観光客がいて、お金を沢山使っているのを見て、

かなり驚いていました

具体的にはどんな感じだったかと言うと。。。

スターカジノは中国人だらけ

スターカジノ

メルボルンに行った時もブリスベンに行った時もそうだったのですが、カジノには中国人のお客さんばかりでした。もちろん、シドニーにあるスターカジノにも中国人のお客さんが沢山。。。

コイン1枚AUD100ドルを何枚も一回に掛けている多くの中国人を見た時にはそれは驚きました。。。私のような一般市民には到底入れない世界。。。

カジノの近くのお土産屋さんも中国人が沢山。。。

シドニーのお土産屋さん

ちなみに、カジノに置いてあったある機械には「英語、中国語、ベトナム語」の言語が選べるように設定されてあった。カジノにどれだけ中国人、ベトナム人が訪れているかがわかるだろう。

フィッシュマーケットは中国人だらけ

シドニーのフィッシュマーケット

シドニーのフィッシュマーケットは日本に次ぐ2番目のフィッシュマーケットと言われているのですが、ここにも中国人の人達が沢山いました。

しかも、使う金額は半端ない。。。AU$100を使ってロブスターや高い海鮮類を購入する中国人が多く、それを見て

ひじパンダ
ひじパンダ

お金持ってるな~~~

と思っていたのを今も昨日のことのように覚えています。物価の高いオーストラリアでも金持ちは金持ちなんですね。

薬局は中国人だらけ

オーストラリアの薬局にも中国人は沢山いました。当時、赤ちゃん用のミルクパウダーの事件が中国で起こって、ミルクパウダーを購入していたお客さんと、ビタミン剤がオーストラリアは安いので、ビタミン剤を多く購入している中国人でお店は溢れかえっていました。

レストランにも中国人観光客が

チェーン店の食べ放題のお店に時々、行くことがあったのですが、そこでも大量の中国人観光客の人達と遭遇することが度々ありました。

1度や2度でなく、かなりの確率で遭遇をしていたので、コロナウイルスの影響で中国人観光客が来なくなってレストランも大打撃を受けているはずです。

観光地も中国人だらけ

パームビーチ

ブルーマウンテンやオペラハウス、パームビーチなども中国人観光客で人が沢山いました。しかも、かなりマナーが良かったです。

パームビーチに訪れた際、丘の上で年配の中国人観光客の集団に遭遇したのですが、あまりうるさくもなく、食べた物やゴミをまき散らすことなく、他の来訪者の人達にも迷惑を全くかけることなく、マナーの良い中国人観光客の人達でした。

当時、年配の中国人の人達にあまり良いイメージを持っていなかったので、これは意外でした。

ちなみに、インド人観光客や日本人観光客も時折見かけましたが、中国人観光客と比べてはるかに少なかったです。

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シドニーの中の中国

シドニーの中の至る所で中国を感じることが出来ます。例えば

シドニーの中華街

シドニーの中華街

世界中のどこに行っても中華街はありますね。シドニーでアジア料理を食べたいときは中華街に行ってよくご飯を食べていました。お世話になりました。

オーストラリアのアリペイ

シドニーのアリペイ支払い

2018年の時点で既にシドニーにはアリペイで支払えるお店も登場していました。今はもしかすると日本でもあるかもしれないですが、シドニーでは日本よりも早い段階でアリペイ支払いが導入されていたと思います。それだけ中国人観光客がシドニーには多いということです。

中国で人気のあの飲み物も

そうなんです。中国で人気なあの飲み物がオーストラリアのシドニーでも飲めるんです。

中国に行ったことのある人ならこの飲み物を一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。上の写真のお店がシドニーでオープンした時は長蛇の列が出来ていました。一過性のものだと思っていたのですが、半年以上長蛇の列が。。。

結局、オープンしてから私がオーストラリアを離れるまでずっと長蛇の列が出来ていたので、コロナウイルスがオーストラリアで拡大するまではずっと混んでいたのではないでしょうか。

シドニーでは春節を祝います

シドニーの春節イベント

シドニーでは毎年、春節になるとダーリンハーバーや中華街で春節イベントが行われます。しかも、ダーリンハーバーで花火まで打ち上げられるという。。。私もシドニーにいる間、毎年、花火を見に行きました。

何年前から行われているのかは知らないのですが、中国人が増えるに連れてこのようなイベントが行われるようになったそうです。

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中国 VS オーストラリアの行く末

上記のように中国とオーストラリアは切っても切れない関係です。特に経済面においては。アメリカが中国に関していくらオーストラリアに圧力をかけても、時々、オーストラリアの外交官が反発を見せるのはこういった背景がきっとあるのでしょう。

中国VSオーストラリアの関係がどこまで悪化するか分からないですが、オーストラリアの経済がひっ迫して、オーストラリア政府の中の親中派の人達が台頭して親中派の方が首相になれば中豪関係は少しは良くなるのではないでしょうか。

アメリカはきっと色んな圧力をかけてきますが、オーストラリアも中国も共に好きな国なので仲良くやってもらいたいです。

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