スポンサーリンク
現在、中国四川省成都に語学留学中のひじパンダです。
中国に来てから中国の印象が変わった人はとても多いと思います。人によってはイメージが悪くなった方もいると思いますが、恐らくは多くの人達が中国のイメージが良い方向に変わったと思います。
過去の記事で1~2番、3~4番の2回に分けて「中国の実態」というタイトルで記事を書かせて貰いました。このようなタイトルをつけると大抵の場合は「中国批判」の記事ですが、筆者の記事は異なります。「中国の良い側面」の実態です。今回の記事では5番から解説させて頂きたいと思います。
反日が多い⇒親日多い
中国の学校でどこまで反日教育が行われているのかは知らないですが、はっきり言います。
反日教育と言うほどの反日教育ではないと思います
正直、中国に来る前は日本人という理由で素っ気ない対応をされたり、罵倒されることもいつかはあるのかなと覚悟していました。若い中国人からではなく、年配の中国人の方々から。
成都は戦時中に日本軍が爆撃を繰り返した重慶から距離が近いし、歴史的にも南京大虐殺などの歴史があるので、若い人はともかく年配の中国人の日本人へのイメージが良くないのは当然だと覚悟していました。しかし。。。
8ヶ月以上、中国にいるけど一度も反日の人と会ってないどころか、むしろ日本人に対して好意的です
日本のアニメイベントが成都では頻繁に行われているのですが、JK制服、ロリータファッション、アニメキャラクター、ゲームキャラクターの格好で来る人達が沢山いるし、普段の街中でもJK制服やロリータファッションの人達を街中で結構見かけます。
よく考えたら日本に旅行や留学に来る中国人ってかなり多いですよね。「Made in Japan」というだけで製品を沢山購入してくれるし、日本が嫌いだったら「Made in Japan」という理由で商品を購入したりしないですよね。。。
日本では学校で反中教育は行われていないかもしれないですが、メディアを通じての反中教育が行われている気がします。生活の中に根付いているだけに学校で反中教育をするよりも性質が悪いです。
マナーが悪い⇒若者の教育レベルが高い
はっきり言いましょう。年配の人達には未だにマナーの悪い人達が多いです。若い人達の中にも一部、マナーの悪い人達がいることは否定出来ません。ただ、正直言うと
全体的に若い中国人の教育レベルは高い気がします
列に横入り、唾をその変に吐き捨てる等々、イラっとする行動をするのは大抵は年配の方です。昔の中国は貧しくて良い教育を受けられなかった人が多いのでしょう。
ただし現代は異なります。ほとんどの中国人の若者は大学卒業まで高等教育を受けることが出来ます。朝から晩まで勉強付けで大変そうですが、知識も人間性も伴った人達が多いです。
チャラチャラして他人に迷惑を若者を見る機会は成都では見たことがありません。刺青をして少しおっかなそうな若い人でも電車やバスの中で笑顔で老人に席を譲ったりします。
はっきり言って、東京の方が他人に迷惑をかける若者や年配の方が多い気がします
オーストラリアでイベントを主催していた時に頭が良くて性格も最高な中国人や中華系の人達と多く友人になったのが中国に来たきっかけの1つなのは以前の記事でもお伝えしましたが、まさか中国国内でも若くて素晴らしい中国人の人達に数多く出会えるとは正直思っていませんでした。
中国政府はヤバい⇒国の未来のために頑張っている
海外にいるとたまに聞く言葉があります。
中国共産党怖い
習近平怖い
そういう印象があるのは恐らくはメディアが流している例えばこんなニュースが理由でしょう
1:中国で日本人が捕まった
2:共産党に立てついた~~~が捕まった
3:ウイグル地区やチベットで~~~
4:共産党絡みの暗殺事件が~~~
5:中国の脅威
正直、日本の大手マスコミが流している中国に対する不安を煽るような情報は大分目を通しています。それを聞いても中国共産党が怖いとか、習近平さんが怖いとか思ったことは無いです。
1:中国で日本人が捕まった⇒捕まるようなことしたのでは?理由も無く外国人を捕まえることは基本的に中国公安局はしないです。外国との揉め事は嫌いなので。
2:共産党に立てついた~~~が捕まった⇒立てつく理由がわからないです。国家転覆でもしたいのかな?自分は別にそんな意図は一ミリもないので関係ないですね。
3:ウイグル地区やチベットで~~~⇒人権侵害があればそれは許されることではないし、一部あるとは思いますが、欧米諸国は情報をかなり上乗せしている可能性が高いと思っています。ちなみにいつも言う事ですが、筆者はアメリカの人権問題の方がよっぽど気になっています。
4:共産党絡みの暗殺事件が~~~⇒世の中には裏社会が実在すると思います。中国だけでは無く世界中の至る所で。もちろん日本にも。なのでそれを知った所で「中国が」とは筆者はなりませんね。
5:中国の脅威⇒またメディアはお金稼ぎのために中国を利用してる。
コビット19の影響で中国国内に警察、公安局、警備員の方々が増員されて、話を少しする機会もあったりするけど、ほとんどの人達がめちゃ良い人達です。まあ、警察も同じ人間だし、特に若い警察の方々はとても気さくです。
筆者が超有名になって中国政府から目を付けられるくらいになったら
発言に気を付けないといけないし面倒臭いな~
と思うかもしれないですが、筆者のように凡人レベルの人達が気にすることではないと思います。むしろ中国政府から気にされるくらい有名なブロガーになってみたいものです。
教育に力を入れる中国
国の未来は子どもたちの教育次第
これは筆者が大学生の頃から「ず~~~っと」思っていることです。そして、日本政府の教育への支援があまりにも少ないことにずっと不満を思って来たし、今でも思っています。
中国の「貧困撲滅」、「インフラ整備」も外国人の筆者でさえ見える形で成果が出ているのがわかるのでそれも凄いと思うのですが、教育への力の入れようが凄まじくて頭が下がるばかりです。
具体的には
1:公教育で朝から晩まで勉強が出来ます
2:大学の年間学費10万円7000円~15万2000円程
3:大学の学生寮の寮費は年間15000~22000円程(光熱費等込み/4人部屋)
4:学食がめちゃくちゃ安い
5:それでもお金が払えない貧困家庭には国から支援
中国の教育について書いたブログ記事は以前書いたのでそちらを読んで頂ければ幸いです。
どんな家庭環境でも最低限、大学卒業まで出来る中国の教育環境がとても羨ましいと思いました。よほど家庭環境が厳しくて家の仕事と大学の勉強の両立をしている人もいるかもしれないですが、恐らくはほとんどの子どもたちが大学卒業まで学問に集中が出来ると思います。
勉強熱が高過ぎて大変な面もあると思うけど、ぜひその経験をグローバル競争の中で活かして欲しいです
如何だったでしょうか?一つの記事でまとめきれなかったので複数の記事にしてシリーズ化してみました。一番最初の記事はこちらです。
ツイッター等でもコマ目に中国の情報配信等をしておりますので、もしも良ければフォローの方、どうぞ宜しくお願い致します。
固定ツイートにもしている記事の第二弾記事を書いてみました。内容が重なっている部分もあるけど、掘り下げて書いて1記事でまとめきれないのでシリーズ化して書いていくかもしれません。中国に来てから良い方に中国のイメージが変わった人は共感出来る部分もあると思います。https://t.co/WcC3Tfi6tE
— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) May 4, 2020
それでは次回の記事にてお会いしましょう。
You Tubeチャンネル: hijisan.channel
Twitter : https://twitter.com/hijisancom (Mobile : @hijisancom )
スポンサーリンク
コメント