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語学留学で英語が伸びる人と伸びない人をスポーツに例えてみた

オーストラリア
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2015年4月に親友のPaulと一緒に国際交流・英語のイベントを立ち上げてから4年間、シドニーに留学をしてきた人達を国籍問わず、週末に主催するイベントを通じて沢山見てきました。2014年から1年間働いていた時も日本人のお客さんと沢山話してきて、自分で言うのも何ですが、他の誰よりもシドニーに留学をしに来た日本人達とも接してきたつもりです。その経験を元に、英語力が伸びる人と伸びない人の傾向を3つのパターンで考えてみたいと思います。

ひじパンダ
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語学の勉強とスポーツは要領は同じです

まあ、論理立てて考えれば当たり前のことなので別に経験とかいらないけれど。。。語学の練習は自分中でスポーツみたいなものだと思っているので、スポーツ(運動)の例えを入れながら書きたいと思います。

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自分よりも英語力の高い人、英語がネイティブの人と話す機会が多い人

※スポーツに例えると年齢を超えて、国を超えてレベルの高い人達と練習や試合をしている状態

サッカーで言うと世代が上の人達と練習や試合をしたり、他の国のもっとレベルの高い環境で自分を磨く感じでしょうか。FC東京の久保建英選手が上の世代に飛び級したり、Jリーガーの選手が海外でプレーするのもこの感覚ではないでしょうか。

自分よりも英語力が高い人や英語がネイティブの人と話す時間が長ければ長いほど、どんなに語学の才能が無くてもそれなりに英語力は磨かれるでしょう。語学の才能がある人であれば一気に英語力を上げられると思います。

経験上、この環境を手に入れる人は意外と頑固な人が多いような気がします。「他の人達が日本語を使って楽をしている間に、自分はもっと英語を使って英語力を伸ばすんだ」くらいの固い意志を持っています。中には日本人と話している時も英語を使う人も結構います。自分の場合、英語がネイティブレベルや英語がネイティブの友達がそれなりにいるし、英語を使って処理しなければいけないことが多々あるし、日本人以外の人と接する機会も多いので日本人の方とは日本語で話します(相手次第)。無理して日本人と英語で話すくらいなら、他の国の友達を沢山作って英語で話すというスタンスです。日本人とのコミュニケーションはやっぱり日本語の方が楽だし会話早いし。

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同じくらいの英語レベルの人達と話してばかりいる人

※スポーツに例えると同じ年齢層、同じ国の人達と練習している状態

いくら語学の才能があっても、英語力が同じくらいの人達といる時間が長ければ英語力が一気に伸びることはないと思います。筋トレでいうともっと上の筋トレメニューをこなせるのに回りに合わせて同じメニューをこなして楽しているのと変わらないです。

これはおそらく語学学校で起こり易い状況だと思います。クラス分けをされて回りで仲良くなる人は英語力が似たようなレベルの人達ばかり。英語力が初級で英語で話すことにとりあえずはまずは慣れなければいけない人達はそれでも良いかもしれないですが、一気に英語力を伸ばすなら語学学校の外に目を向けることも大切だと思います。学校で作る友人は英語学習者であり、学校の先生は英語を教えなれているのでゆっくり、分かり易く話してくれます。学校はあくまでも筋トレをするためのジムです。「学校で英語が出来る」=「実践の場で英語が出来る」とは違うので、学校で筋トレをしながら実践の場で使ってみるのが良いかと。

もしも語学学校で友人を作るならクラスが上の人達と交流すれば英語力は一気に上がると思います。学校のアクティビティなどを利用してそういう機会を作ると良いかと。

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日本人とばかり話す機会が多い人

※スポーツに例えると休憩している状態

正直、このパターンは海外で一番得るものが少ないと思います。海外に留学すること自体が意味があることだと思いますが、貪欲に英語力を伸ばすために毎日努力したり、国際交流をしている人と、毎日語学学校での授業時間以外はほとんど日本人と交流という人では海外生活で得る知識や経験がはるかに異なって来るでしょう。

人によってはホームステイと語学学校の料金だけで週$650(約52000円)かそれ以上払っている人もいると思います。月で計算すると20万円以上です。週$350を学費で払っていたら「1日$70」を学校で使っていることになります。その対価としての海外経験なので、やっぱり疲れていても時間を無駄にすることなく努力をした方が良いと思います。

難しい道と簡単な道ならどちらを選ぶか?

元日本代表のキャプテン、長谷部誠さんの本「心を整える」よると長谷部誠さんは「難しい道」を選ぶそうです。理由は難しい道の方が得るものが多いから。まあ、何も考えずに難しい道を選んでも得るものが少ないかもしれないですが、基本的には難しい道を選んだ方が得る物が多いと思います。

自分が友人と主催するイベントに来てくださる方で「ずっと英語を話していて疲れました」と言う方が結構います。自分はそれは脳を使っている証拠だと思うのでむしろ良いことだと思います。その環境に慣れていくうちに、きっとそれがどんどん楽になっていくし、楽しくなっていくはずです。

筋トレ20回は最初は辛いですが、やっていくうちに慣れていくはずです。筋トレで慣れながら、実践の場で筋トレの効果を試して見てください。必ずその効果は現れるはず。

「3ヵ月くらいするとブレイクスルーが起こる」

人によってブレイクスルーが起こり始める期間は異なるかもしれないですが、努力をしている人の中で3ヶ月くらいしてブレイクスルーが起こった人がいます。最初はそこまでは英会話の中に積極的に入ってなかった人が3ヵ月後にブレイクスルーをして会話の中に普通に入ってたり。。。人によっては6ヶ月程かかりますが、努力をすれば3~6ヶ月でブレイクスルーが起こるようです。

「語学学習は質よりも量」

「語学学習は質よりも量。量をこなせばそれがそのうち質に変わる」。これはカナダ(トロント)の語学学校に通っていた時に人気だった先生が言っていた言葉です。今でもそれを意識するようにしています。確かに、英語力が伸びる人は伸びない人と比べて英語に触れる量が多いし、「努力しているな~」というのを感じます。

「80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんの言葉」

「諦めることはとても簡単なこと。人生の中で遭遇するさまざまな困難。「自分には無理だ。もういいや」と諦めてしまえばきっと楽になれるのでしょう。でもそれは山を目の前にして登ろうとする努力もせずふもとでただウロウロしているだけ。それでは人生はつまらない」

歳を取れば取るほど出来ない言い訳を探して行動しない人達がほとんどだと思うけど、この人は本当に凄いな~って思う。日本でテレビを昔見ていたときに

「元気だからやるんじゃなくて(行動するんじゃなくて)、やるから(行動するから)から元気なんだ」

って言っていたのは確か三浦さんだったと思う。今でも頭に残っている。これを英語に例えると「英語が出来るから英語環境に飛び込むんじゃなくて、英語環境に飛び込むから英語が出来るようになるんだ」と自分の中で解釈してます。これは他のことにも言い換えることが可能ですね。

今回は語学学習とスポーツを関連付けて記事を書いてみました。努力が報われるとは限らないけど、努力をしないと報われないので、ぜひ海外留学生活をより充実したものにしてください。

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