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オーストラリアにいた時にオーストラリアの給料と物価に関するブログを書いた事があるのですが、一言で言うならば
オーストラリアは物価も給料もマジで高い
詳しい内容はこちら
それから約1年経ち、現在は四川省成都といういう中国の街に語学留学をしています。そこで感じているのは
成都の物価、生活費は本当に安い
物価の高いオーストラリアに住んでから間もなく四川省成都に住んでいるので益々、それを感じています。今回は成都の物価や生活費に焦点を当てた記事を書きたいと思っています。
成都での出費一覧表
まずは結論から簡潔に書きます。細かい説明を読みたい方は下の項目も読んで頂ければ幸いです。特に中国に興味を持たれている方のこれからの参考になると思います。
(1)家賃、電気代、水道代、ガス、インターネット、携帯料金
⇒18800程(月)
(2)食費
⇒12000~15000円程(月)
1:1食155円から230円くらい
2:中華まん等は1個2元(31円)くらいで食べられる
3 : 以前は1日3食で約500円生活、現在はダイエットも兼ねて400円生活
(3)ジム、マッサージ
1:近所のジムの料金は年間15500円程で行き放題
2:近所のマッサージの料金は全身マッサージ1時間770円程
(4)四川省内の小旅行
1:日本の新幹線みたいなのに乗って1時間くらいの町でも往復1550円程
2:四川省外の重慶に行っても往復3100円程
家賃、電気代、水道代、ガス、インターネット、携帯料金
固定費で必ずかかるこれらのお金をまずは計算してみましょう。
家賃
1ヵ月の家賃は2部屋あるアパートで2100元(32140円)です。それを2人で暮らしているので1人16070円です。ちなみに、アパートの場所ですが大学まで自転車で15-20分。成都の中心地の春熙路という場所までは自転車で30分以内で行けます。家の周りには飲食店がとても多く、とても安くて美味しいです。とても良い立地の物件でこの値段です。
電気・水道代
電気・水道代は二人合わせて約70元です。なので1人35元(約535円)です。
※以前で書いた時よりも料金が上がりました。
管理費・ごみ代
管理費とゴミ代は合わせて約120元です。なので1人60元(約920円)払う計算です。
インターネット代
China Mobileという所で携帯を契約したら家のインターネット代が無料になりました。
ガス代
まだ支払っていないのでわからないのですが、安いと思います。電気・水道代よりも高くなるとは思えないので、ここでは24元(367円)としておきましょう。
携帯代
2つ携帯を持っていて携帯会社2社と契約をしています。
China Mobile⇒月40元(610円)
China Unicom⇒月20元(305円)
合計⇒915円
両方ともにモバイルデータはかなりあるので、外出時に動画をよく観ています。
1:China Mobile
中国で一番大きな携帯会社です。月40元(約610円)を払っているのですが、大学の中にChina Mobileの携帯会社があって学割があればもっと安いはずです。メインの携帯の方で利用しています
2:China Unicom
China Mobile, China Telecomに続いて恐らく3番目に中国で大きな携帯会社だと思います。こちらは大学のキャンパス内の学割で契約をして月20元(305円)払っています。
なので、携帯を2つ契約して1ヵ月60元(約915円)払っています。2つ携帯会社と契約していてしかも2社ともにモバイルデータを使いきれないくらい容量があります。
外食費
基本的には外食は一食10元から15元です。つまり、155円から230円くらいで1食食べられます。中華まん等は1個2元(31円)くらいで食べられます。筆者の飲食代は以前は1日500円以下でしたが、現在はダイエット中というのもあって以前ほど食べてないので1日400円くらいです。
最近のお気に入りはこちらの冒菜です。これで12元(185円程)でご飯お替り自由です。最近はダイエット中なのでご飯は拒絶しています(ちなみに、麺もあまり食べないようにしています)。中国は野菜がとても安いので、野菜中心にご飯を食べるととても節約が出来ます。
もちろん、それなりの値段がする食べ物もあるので何も考えずに食べるとお金が飛んでいきます。なので、しっかりと考えながら行動することが必要です。
ジム、マッサージ
成都にあるジムは基本的に安いです。街の中心部に行けばもしかすると高いジムもあるかもしれないですが、街の中心部から自転車で少し離れた筆者が住んでいるエリアであれば年間1000元(15550円)でジムに通うことが可能です。
近所のマッサージ屋さんは1時間の全身マッサージで50元(約770円)、現在は月に3回程お世話になっています。
マッサージに関しては毎日でも行きたいくらいですが、毎日行ったら流石にお金がかかるので行きません。ジムに関しては現在はほぼ毎日のように行っています。
他都市(四川省内)の小旅行
高铁(日本で言う新幹線)で四川省内の他都市、1時間くらいの町(街?)であれば往復約100元(1550円程)で行けます。つまり、映画をちょっと観に行ってくるくらいの感覚で新幹線に乗って他都市に旅行に行けるわけです。ちなみに、成都から重慶の高铁は往復約200元(3100円程)で行けます。成都から重慶までは約2時間程です。つまり、日本の飲み会程度、又はそれ以下の値段で
新幹線でちょっと重慶に行ってくる
が可能になるわけです。
あまりにも遠くの街(町)に行くことになるのであれば高铁で行くよりも飛行機で行った方が良いかもしれません。値段があまり変わらなくなることもあるので。ただ、中国の広さを肌で感じたいのであれば高铁もお勧めです。
物価が安いのは外国人が少ないせいもあると思う
本日、人への感謝を忘れずにという動画をみた。早速実践🧐
メディアや反中の人達が中国の悪い噂を広めているお蔭で外国人観光客が増えず、日本だと13万円以上かかりそうな生活を4万円以内で成都で出来ています🐼ありがとう😙
ただ、良い思いを独り占めするのも嫌なのでぜひ成都にお越しください🐼
— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) May 27, 2020
観光地の物価って高いことが多くないですか?
観光客が来て沢山お金を使ってくれますからね。外貨が入って来て経済が回って物価も上がる。筆者は中国、特に成都の魅力を海外にもっと伝えて成都の良さを知ってもらいたいですが、外国人が沢山成都に来て貰いたいですが、成都の物価が急激に上がってしまうかもしれないという不安もあります。
後、メディアや反中の人達が中国の悪い噂を勝手に広げているお陰で筆者が成都で非常にコスパの良い生活を過ごせているのは間違いないと思います。外国人が来辛くなるわけですから。
中国が~~~、中国共産党が~~~
と騒いでいる人達には感謝もしないといけないですね。
しかし、筆者は中国の良さをどんどん伝えてより多くの人達に中国の良さを知ってもらうつもりです。
生活費と給料のバランスが大切
成都の物価はとても安いのですが、成都の全体的な平均給料もその分安いです。筆者は現在、物価が高くて給料も良いオーストラリアで稼いだお金で生活をしている状態なのでもしも成都で働くことになって成都の平均給料で暮らすことになれば今程楽しんで暮らすことは出来ないかもしれません。
逆に、それなりの給料を貰って成都で生活が出来ればかなりコスパの良い生活が出来ることは間違いないです。
世界中どこでもそうだと思いますが、生活コストと給料のバランスが崩れると面倒なことになります。特に生活コストが上がっているのに給料が変わらなかったり下がったりしたら大変ですね。世界中色んな所でそれは起こっていそうですが、成都でも今後、その壁に直面する可能性は否定できなくはないです。
1:給料が良くて物価も高い⇒今のオーストラリア
2:給料が安いけど物価も安い⇒今の成都?
3:給料が良くて物価が安い⇒バブル時代の日本?
4:給料が安いのに物価が高い⇒最悪
誰から見ても4番は最悪ですね。ただ、この4番の話は現実世界に実際に起こっているわけで。。。とても生活し辛い世界です。
給料が安いことが「悪」なイメージがありますが、物価が安いところであれば割と良い生活が出来ます。外国の高い製品の購入が難しかったり、海外旅行は行き辛いかもしれないですが。
You Tubeチャンネル: hijisan.channel
Twitter : https://twitter.com/hijisancom (Mobile : @hijisancom )
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