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【日本への入国制限】待機要請、自粛要請でどこまで感染が防げるのか

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中国四川省成都へ語学留学をしているひじパンダです。中国から日本へ帰らず、湖北省武漢が封鎖された1月23日(木)辺りからずっと引きこもり生活をしております。

ひじパンダ
ひじパンダ

現時点で1ヶ月半ほど友人に会えていないです

今回、ずっと気になっていた政府のある言葉に注目して記事を書いてみたいと思います。その言葉とは

 

ひじパンダ 歳三
ひじパンダ 歳三

自粛要請!!!

【コビット19 中国留学生活】新型肺炎の引きこもり生活で得たもの
コビット19(新型コロナウイルス)が蔓延する中国で生活をする日本人の筆者ですが、ウイルス下の中国でどのような生活をしているのか気になる方もいるでしょう。筆者の生活模様をまとめました。
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そもそも待機要請とは?

「待機」の意味について徹底的に調べた方がいたのでそのサイトを少し引用させてもらおうと思います。

「待機とは」

準備をととのえて機会の来るのを待つこと。

「要請」の意味についても調べてみました

「要請とは」

必要なこととして、実現を願い求めること。乞い求めること

つまり、「要請」には強制力はありません。
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中韓からの入国制限発動

日本人や乗り継ぎも含め、中韓からの入国制限が発動されました。内容は

入国翌日から14日間は自宅か予約したホテルで待機してもらう。移動に旅客機、電車、バス、タクシーは利用せず、自家用車やレンタカーを使うよう要請。移動・宿泊費は自己負担

問題はどのようにして旅行に来たお客さんにホテルで待機して貰うかだ。。。他の記事を読むと

両国からの入国者には滞在期間や待機場所を申告してもらう
と書いてあるけど、これって法的拘束力があるのだろうか。。。
ひじパンダ
ひじパンダ

旅行に来たのにずっとホテルに待機ってあり得ますか?しかも自費で。。。

ひじパンダ 歳三
ひじパンダ 歳三

しかもホテルの中では一般客と一緒なわけで。。。

まあ、多くの人が既に日本へ行くのをキャンセルしたのだろうけど、ビジネスへの影響は計り知れないと思う。

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陽性反応で自宅待機要請にも関わらず飲食店へ

まあ、当然といえば当然なのですが、コビット19の検査で陽性反応が出て、受け入れ先の医療施設が見つかるまで自宅待機要請を受けたにも関わらず、複数の飲食店に行った方が出たようです(50代男性)。報道によるとこのような流れだそうです。

新型コロナウイルスの検査 ⇒ 感染を確認 ⇒ その後複数の飲食店に
男性が行った飲食店に関して市は市内のお店としか明かしていないそうだが(噂では市内のフィリピンパブ)、お店への影響を考えると風評被害等が発生するので、名前を伏せるのは当然であろう。この男性、家族に対して

コロナウイルスをうつしてやる!

と言い外出をしていったそうです。

この男性の行為は障害や偽計業務妨害罪に当たる可能性があるそうだ。正直、お店側はこの男性を訴えた方がよいと思う。お店にとってもそうだし、こういう馬鹿に対する多少の抑制力にはなるはずだ。
残念ながらこういう馬鹿はきっといなくならないです。多くの方が理解をしていると思いますが。厳しい罰則で抑制するしか方法はないと思います。

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待機要請、自粛要請でどこまで拡散を防ぐことが出来るのか

現在、中国にひじパンダはいるので中国政府のトップダウンの対策で本格的なコビット19の封じ込めを経験しています。「要請」でなく「禁止」となっている事項も沢山あるし、体温を至る所で図られてアンケートで電話番号や名前、体温の記入をしたり、武漢閉鎖以降、住んでいるアパート、通っている大学、住んでいる地域からも細かいアンケートを求められました。もしもこれを日本でやったら

人権が!!!

個人情報が!

政府はそんなに金を使いたくない!

というくらい、移動や行動に制限をかけられています。

ひじパンダ 歳三
ひじパンダ 歳三

どこからそんなに大量の体温計が出てきたの?

っていうくらい街中体温計だらけ。。。。中国では当たり前の食べ物の配達でも料理を作った人や配達した人の名前や体温を記入した用紙をお客さんに提示しているみたい(ひじパンダは食べ物の配送サービスを利用したことがないのでわからないけど)。

アパートに戻る時の体温チェック

中国のコビット19対策については他のブログ記事で詳しく書いてあるのでそちらを読んで頂ければ幸いです。

【中国の実態 コビット19対策】日本メディアが伝えない中国の対策
日本のメディアでも中国が新型コロナウイルスに対してどのような対策をしているのか少し取り上げられることもあると思いますが、中国にいる筆者が現地視点で細かい対策をレポートしたいと思います。
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中国と日本で出来ることは状況は異なる

中国と日本では体制が異なるので出来ることは異なります。正直、中国の方がより徹底して対策をすることが可能です。

中国側

中国は何をするにしても中央政府のトップダウンで物事を進めることが出来ます。

国民の行動に迅速に制限をかけることが出来る
元々、個人情報は国が知っているのはわかっているので今更「個人情報が~」で叫ぶ人はそんなにいない
中央政府が巨大な権限を持っている
日本人の感覚からすると政府がここまで権力を持っているなんて怖いと思う人も多いかもしれませんが、メリットも多くあります。例えば、

1: 官民一体となって経済活動を行いやすい

2: 無駄なプロセスを省いて物事を進めやすい

3: 今回のコビット19のように緊急時に対応しやすい

4:国の将来の事を考えて国として行動しやすい

一党独裁で中央政府が権力を沢山持っているのは日本人にとっては怖く見えるかもしれないですが、日本政府よりも中央政府は国の未来のためにかなりお金を投資しているし、日本の政治家よりも中国の政治家ははるかに優秀です。
ひじパンダ
ひじパンダ

正直、今の日本の政治家が中国のような体制になったら日本は滅びます

日本のマスゴミ(その裏にはアメリカの存在も)が中国のネガティブ報道ばかりしているだけでなく、日本の政治家が駄目過ぎて一党独裁や共産主義に悪いイメージを持っているのももしかするとあるかもしれませんね。

日本側

それでは、日本側を見てみましょう。

国民の行動に強制的な制限をかけにくい
「個人情報が~」「人権が~」でうるさい
日本政府の権限が法律や憲法に縛られまくり

1: 官民一体となって経済活動を行いにくい

2: 無駄なプロセスが多い(議論のための議論、討論のための討論)

3: 今回のコビット19のように緊急時に対応しにくい

4: 国の将来の事を考えて国として行動しやすい(選挙のための国営)

腐敗したら暴走を止められないのが共産主義、最悪を避けることが出来るのが民主主義なはずなのですが、今の日本を見ていると
ひじパンダ
ひじパンダ

最悪に限りなく近い民主主義

そんな気がしてなりません。

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コビット19対策は人災?

1つ面白い記事を見つけたのでシェアをさせて頂きたいと思います。ダイヤモンド・オンラインの記事で信ぴょう性が高そうなのでその内容を簡単にまとめてみました。参考ページの4番にリンクを貼ったので後で読んで頂ければ幸いです。

記事の中でコビット19の対策に対する厚生省の3つの過ちに関して書かれています

専門家の知見がほぼ確実に活かされていない

陰性と判断されてクルーズ船から下船した乗客に対するアメリカと日本の対応が大きくことなります。アメリカは感染症の最高権威でもあるCDC(Centers for Desease Control and Prevention)の判断に基づいて行動をしているはずなので、日本が判断基準にしたとされる感染症研究所との知見とここまで異なるのはおかしいとのことです。その理由は長くなるので4番の記事を読んで頂ければ幸いです。

ひじパンダ
ひじパンダ

専門家の意見を聞いた割には対策がショボいものばかりで記事を読んですっきりしました

コミュニケーション能力の低さ

国民に対して明らかに説明不足です。おそらく、コビット19に対する疑問だらけの人達は多いのではないでしょうか。

責任を負いたくない

責任を負いたくないという役所意識が働いてしまっていますね。対策に関する記事や動画を観るたびに自治体やイベント主催者、国民への
ひじパンダ
ひじパンダ

責任転嫁、責任逃れ

となるような判断ばかりが目立ちます。自分たちで責任を取りたくないという役人だけでなく、日本全体の社会問題のようなものが浮き彫りになった気がします。

少しだけひじパンダの意見も加えてしまいましたが、詳しくは参照ページの4番を読んで頂ければ幸いです。
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その結果

中国よりもはるかにショボいコビット19対策しか打ち出せない、又は打ち出していない日本政府の対応を見ていると、感染拡大を防げるとは到底思えません。現在公表されている感染者数をはるかに上回る人数の人達が既に感染にかかっているでしょう。

ただでさえ人口密度が高い日本、特に東京と大阪に関しては今の対策のままだと感染拡大を抑えるのは難しいのではないでしょうか。与党も野党も関係なく政府が本気の封じ込め対策をしないと、責任転嫁や責任逃れのまま、曖昧な対策のままこのままいけば感染拡大は免れられないでしょう。

【コビット19 日本からの入国制限】日本が第二の武漢になる可能性
日本で発表されているコビット19(新型コロナウイルス)の数が明らかに少ない。日本からの渡航制限が諸外国からかかっていく中、今後の日本がどのようになっていくのか予想を立ててみました。

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