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2020年、友人や家族に説得をされながらも中国に残り、コロナウイルスの感染拡大とその対策を中国で体験し、現在も中国に残っているのだが、その当時はまさか感染拡大が世界規模で起こるなど夢にも思わなかった。ワクチン接種も進み、コロナウイルスの対策に関しては恐らく、現在では中国が一番安全な国であろう。
久しぶりに記事を書くのであるが、あまり細かい内容を決めずに思いのまま書いてみたいと思う。
中国崩壊論。。。いつ崩壊するの?
グーグルで「中国崩壊論」と検索すると多くの著書が検索に引っかかる。この「中国崩壊論」だが、ずいぶん前から似たような本を書いている方もいるようだが、「中国崩壊論」の本を売ってお金でも儲けたいのだろうか。。。中国国内から中国をちゃんと見れば、崩壊どころか中国の勢いが益々加速しているのは明らかなのだが。。。。
現在、筆者は中国の四川省というところにいるのだが、その省都の「成都」の発展は著しい。昔の中国のイメージのままの人が成都に来たら、間違いなく驚くだろう。私自身、最初に成都に来た時、成都の大都会に大変驚いた。
中国四川省成都の発展
成都の発展に関する記事は過去にも書いてあるので、詳しくはそちらの記事も読んで貰いたいのだが、成都のような街が中国各地にあると考えると中国崩壊はしばらく起きそうもないし、起きるとも思えない。
成都の中心地の一つ、海外ブランドのお店が集まる「太古里」には連日、多くのお客さんがショッピングに訪れ、しかも実際に購入している人も多い。ただのウィンドウショッピングで終わらないのが中国人。中国人の購買意欲には本当にいつも驚かされる。コロナウイルスの影響で中国人観光客がめっきり来なくなり、観光から恩恵を受けているビジネスの人達はそれを痛感しているはずだ。
成都のインフラ整備は既に東京に負けないくらい進んでいるかもしれない(ちなみに、筆者は東京生まれ、東京育ちだ)。成都市内であればどこに行くにしても地下鉄とバスで行ける。広い成都市を地下鉄で行けるのは本当にありがたい。ちなみに、成都には既に自動運転の電車が走っている。
初めて四川省成都の地下鉄9号線に乗ってきました😆😆😆
すげー🤩🤩🤩マジで自動運転だ😆警備員か駅員が管理、監視のために立っているだけで電車が勝手に動いてる🤩
AI技術を導入しているのかな。電車の運転手の仕事がどんどん必要無くなって行くね。中国はこれからも自動化をどんどん導入しそう🐼 pic.twitter.com/uLNve6zJl5
— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) January 30, 2021
警備員か駅員さんが操縦席の近くに立って監視・管理をしているだけで本当に自動運転だった。見たら確実に驚く場所の一つなので、成都に訪れた際はぜひ乗ってみて欲しい。
中国共産党は国民に支持されている
中国に住んで、多くの中国人と触れ合って来て思うのが、
中央政府は本当に多くの国民から支持をされている
ということだ。もちろん、中国政府をよく思っていない中国人も中にはいるが、その人たち考えを聞くと右翼的な偏った考えの人が多い。物事が上手くいかないことを環境のせいにしている人も多い。
生活が便利になり、国民の生活は間違いなく良くなって来ているのは間違いない。少数民族の人達も色んな方面で優遇政策が取られている。少数民族が優遇され、大多数である漢民族の人達の中に不満があるほどだ。
少数民族に対する優遇政策に関しては恐らく、欧米諸国のメディアは伝えることはしないだろう。特にアメリカやイギリスは中国を悪者にしている方が都合が良いからだ。
中国に住んでいると、国民と政府が一致団結をして国の未来のために成長しようという思いが伝わってくる。他国の人達からすると国民が洗脳されているだけと思う人もいるかもしれないが、残念ながら、洗脳されているのは「民主主義=正しい」という概念を一方的に押し付けられた日本人達の方なのかもしれない。
この国からは崩壊どころか、勢いしか感じない。
一帯一路で中国は益々加速するかも
G7が行われるとき、日本のニュースでよく取り上げられるのだが、皆さん、日本が承認している国々の数をご存じだろうか。。。外務省のHPによると195か国だ。
つまり、日本は日本を含む196か国を国として承認している
つまり、G7は今も経済的影響力は大きいが、結局は7/196か国で、それに数か国が招待されるだけの集まりなのだ。。。
最近、G7が話題になっているけど、日本が承認している国は195か国、日本を入れて196か国が世界にはあるんだけど(外務省のHPより)
中国が掲げる「一帯一路」にも世界の多くの国々が参加をしているし、アメリカやイギリスのわがままが国際社会で通じる時代は意外と近い将来、終わりを迎えると思う
— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) June 21, 2021
中国を中心とする新たな経済圏、一帯一路には既に数多くの国々が参加表明をしている。
その参加国の数は100か国以上、その中にはイタリアや、発展途上国だがこれから発展が予想されているアフリカ諸国や東南アジア諸国も数多く含まれている。
アフリカ、東南アジアを制するものが次の時代を制すると言う方もいるが、私もそう思うし、恐らく、その勝敗は既についているだろう。以前からアフリカや東南アジアに中国は力を入れて来たし、黒人差別が酷いアメリカにアフリカ諸国が今から肩を持つとは思わない。
「中国崩壊論」はただの金儲け?
この記事ではあまり長くは触れるつもりはないが、中国の若者たちは本当に教育をされているし、良い人たちが多い。勉強熱心、仕事熱心だし知識もかなり豊富だ。
日本人が考えるマナーの悪い中国人は基本的におじさん、おばさん以上の世代に集中している。多くの中国人の若者達と長く触れ合ってきているが、今の若い中国人の多くは誠実な人達ばかりだ。中国国内外の状況も日本人が海外の事を知っている以上に良く理解をしている。
そんな若い中国人が今後も中国という国を引っ張っていってくれると思うと明るい未来しか見えてこない。今後、アメリカの嫌がらせで色んな困難が待っているかもしれないが、中央政府と国民が一丸となって国を盛り上げていってくれるだろう。
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