【アンセストリー】DNAテストを受けた結果、驚くべき結末が

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少し前の話になるけど、ある旅行会社の広告をYou Tubeで見てDNAテストというものに興味を持つようになりました。その動画はこちら。

日本に住んでいると、特に外国人がそこまで多くない地域に住んでいると、「日本に生まれ、親が両方とも日本人（その親も日本人）で、その日本人の親の下で日本でずっと生活をする」という人が大多数だと思います。自分はカナダに行くまでこのことを考えたことすらなかったのですが、カナダで色んなバックグランドを持つ人達に会い、強烈にIdentityというものについて考えるようになりました。

現在では日本でも色んなバックグランドを持つ人達が日本にも少しずつ増えて来たし、海外に旅行したことがない、住んだことがないという日本人は減って来たとは思いますが、上の図のような環境で育って来た人もまだかなり大多数を占めているのではないでしょうか。

Identity=自己同一性？自分は何者なのか
1. Identityについて考えるようになった人物（きっかけ）
Ancestryという会社でDNAテストを受けてみた

Identity=自己同一性？自分は何者なのか

今回、自分がどのようにDNAテストを受けて（やり方）、どのような結果になったのかを記事で紹介したいと思っているのですが、その前に自分が強烈にIdentityというものを考えるようになった人物（きっかけ）の話をしたいと思っています（今では連絡を取り合ってはないですが、彼女元気にしてるかな。。。）

Identityについて考えるようになった人物（きっかけ）

その人物とは2009年にトロントに留学をした時に会いました。トロントには2006年にも留学をしていたのですが、Identityについて2006年の留学時には全く考えたことが無かったので、やはりそれを考えるきっかけになったのはこの子（「Aさん」と呼ぶことにしよう）だと思います。Aさんとはトロントの近くの小さな町で会いました。日本人の父親の血とフランス人の母親の血が混ざったカナダ生まれのカナダ人です。ただ、色々と複雑な事情があったようで。。。

1 : 両親が彼女が物心が着く前に離婚した

両親は彼女が物心が付く前に離婚をしました。フランス人の母親の方に彼女は引き取られ、母親はフランス人の方と再婚をしたそうです。

2 : フランス人の父親が本当の父親だとずっと思っていた

彼女はフランス人の血の繋がりのあるお父さんだとずっと思っていたようで、自分に日本人の血が流れていると知らなかったようです。その事実を知ったのは小学校6年生の時（自分の記憶が正しければ）、その事実を知った時、彼女はかなり荒れたそうです。学校を何回も変えたそうです。

※その周辺には学校が沢山あり、比較的に簡単に転校できたみたいです

3 : 血の繋がりのある日本人のお父さんとは一度しか会ったことがない（2010年時点で）

血の繋がりのあるお父さんとは一度しか人生で会った事がないそうです。理由は聞かなかったですが、フランス人の今のお父さんが本当のお父さんだと思っているし、今のお父さんが好きだと彼女は言ってました。

国際恋愛、国際結婚、Identityについて考えるようになったきっかけはここからだったと思います。国際恋愛と国際結婚の違いについて以前、記事を書いたので興味のある方はこちらから⇒「国際恋愛」と「国際結婚」の違い