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【海外就労経験】海外の留学代理店で働くまでの過程が超簡単だった

オーストラリア
シドニータウンホールのライトアップ
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シドニーには2013年からいるのだけど、それからの6年間、色んな経験をさせてもらいました。

「ファームの仕事、マレーシアでの仕事、韓国系留学代理店での仕事、100均みたいなところでの仕事、工場での仕事」
「国際交流・英語関係のイベントを主催をしたり、フラットを自分で借りたり、日本でペーパードライバーだったのにオーストラリアで車を購入して運転」

それなりに留学してから色々とやってきたんじゃないかな~って思っています。マレーシアやイベントのことについては過去に書いたので、今回は韓国系の留学代理店で働いていた経験のことでも書こうと思う。

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シドニー留学代理店で働くことになった経緯

Step1 : 最初はその留学代理店のお客さんでした

日本にいたときにその留学代理店をネットで見つけて、留学代理店の仕事を通してファームに行きました。その時に対応してくれたのは日本人スタッフの方でした。

Step2 : スタッフへの感謝のメッセージを忘れなかった

 

ひじパンダ
ひじパンダ

 感謝をされるために働いていたわけじゃないけど、素直に嬉しかったです。

正直言うと、凄く稼げるファームではなかったし、トラブルもあったけど、個人的に全体的に満足なファームでした。自分はスタッフの方に感謝のメールをたまに送ってました。トラブルがあったときは出来るだけ自分で、又は友人と相談しながら解決しようとしました。

ただ、一度だけ、自分でも解決できない問題があったので、その時は電話をしましたが、文句というよりも相談に近かったと思います。

「他の人達が些細なことで文句ばかりを言う中、自分は文句をそのスタッフに言ったことはなかったし、感謝の気持ちをちゃんと伝えてました。」

それが結果的に良かったんだと思います。おそらく、その日本人スタッフが留学代理店の上司に自分を推薦してくれたんだと思います。自分も留学代理店で働いていた時、お客さんのことを上司に伝えることもあったし、間違いないと思います。

お客さんって何故か文句とかネガティブなことだけは企業に伝える人が多いけど、感謝の意を伝える人って凄く少ない気がします。自分は例えお客さんの立場であろうと感謝の思いはちゃんと伝えたいし、何かあれば相談という形で伝えたい。もちろん、相手が真摯に対応してくれなければ強く出ますけど、頑張っているのが伝わればむしろ感謝の思いを伝えることにしています。

ひじパンダ
ひじパンダ

お客さんとか関係なく相手にちゃんと感謝の気持ちを伝えるべきだと思う。

留学代理店で多くの日本人のお客さんの対応をしましたが、その中には社会人経験者も多かったはずなのに、「社会人経験者なのに何故、働き手の立場になって物事を考えられないんだろう」という方が結構多かったです。

Step3 : 1週間で2つの仕事の話が。。。

マレーシアのアパートからの景色

ファームの仕事を終えて1度日本に帰国し、シドニーでフラットが見つかるまでの間、バックパッカーに泊まっていたのだけど、留学代理店で働くお話を頂いたのがその時、留学代理店に寄ったとき。そこのボスにご飯に連れて行かれたり、美容院に何故か一緒に行くことになり散髪代を払ってもらったり、おかなしいな~って思ってたら、

「もしも仮に、ここで働くことになった時にどういうことがKen(仕事上のニックネーム)が何を出来るか考えてみて」

他にも日本人のお客さんはいたと思うのですが、何故か自分に声がかかりました。。。とりあえず、ボスには「ちょっと考えさせてもらっても良いですか?」と保留。

バックパッカーに滞在してると、カナダ人の友人からメッセージが来て「親父の会社で一緒に働かない?取引先が主に日系企業だからHijiは日本語話せるし」という話が来た。工場が色んな国にいくつかあって、とりあえずマレーシアで働くという話。

なんと!1週間で2つの仕事の依頼が日本以外から勝手にやってきました。。。

人生って急に何が起こるかわからないな~とこのときに身に染みて思いましたね。

結局、そのときはマレーシアを選び、給料もちゃんと貰えて、マンションも会社が準備、生活費も全て会社払いで人生で一番お金に困らなかった時期だけど、結局は仕事も性格環境も合わずに断念。1ヵ月ほどでマレーシアを発ち、シドニーに戻ることにしました。

Step4 : 留学代理店のスタッフ達の前で英語でプレゼン

1度断った依頼ですが、留学代理店のボスと連絡を取って、まだ働けるチャンスが無いかどうか聞きました。とりあえず代理店を訪れてボスと話を。

何も無しでただ採用というのも何だし、1週間ほど受付をしながらKenに何が出来るか考えて、スタッフの前でプレゼンをしてみて

それから1週間、受付をしながらパソコンをいじりながら準備をしました。韓国系留学代理店なのでお客さんのほとんどは韓国人。Hijiさんは韓国人の友人がカナダに住んでいた時からずっと多く、東京でコリアンタウンに住んでいたし、Kpopも結構好きだし、韓国人相手のネタはそれなりあった。韓国語は話せないけど、英語で韓国人のお客さん達と何となく交流できたのはそれなりに楽しかった。

Step5 : 実際にスタッフの前でプレゼンしてみた

1週間の準備の末、スタッフの前でプレゼンをすることになりました。過去に講師経験もあるし、人前で話した経験はそれなりにあったので、それが例え英語であろうと、緊張とかは別になかったです。

1週間の間、色々とリサーチをして、どうやったら短く、そして要点を分かり易く言葉にして、言いたいことを伝えられるかな~というのを考えながら準備しました。だらだらと説明するのは聞いている方もつまらないし、凄く嫌いなので本当に要点だけ。質問があればどうぞみたいな感じで。

プレゼンの末、

  情熱を感じた!!!

という言葉を頂きさいようされました。

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実際に海外留学代理店で働いてみて

韓国系の留学代理店で働いて学んだことは沢山あります。その中には日本の会社の感覚ではあり得ないな~って思ったことも。

3つの文化に囲まれて働く

5年前の出来事だけど今でもあの感覚は忘れられません。。。。

お客さん⇒日本人

他のスタッフ⇒全員韓国人

取引先⇒オーストラリアの会社

日本人⇒仕事は丁寧だけど遅いし無駄に細かすぎる。

韓国人⇒仕事のスピードは早いけど、どこか抜けてるところがある。

オーストラリア人⇒仕事は遅いし雑だ。

他の文化の人達がビジネスで絡むとどう大変なのかを学ぶことが出来ました。

自分はどちらかというと韓国人のスタイルが好きだったので、スタッフからのストレスは無かったけど、日本人のお客さんの細かさ、遅さ、無駄さにストレスを感じることは多かったです。

ここはオーストラリアなので、オーストラリアの企業等に関わることが多かったのですが、その遅さと適当さにはイライラしてしまうことも。。。3つの文化には挟まれて仕事をするのはトッピングの多いハンバーガーに挟まれているような感じだったけど、良い経験になりました。エヴァンゲリオンの碇シンジ君のような状況だったけど。

基本給+歩合制

留学代理店で働く場合、無給インターンや時給のアルバイトだったりすることが多いと思うのですが、自分は最低限シドニーで暮らせる基本給と、実力次第の歩合制の両方の形でお給料を貰ってました。最低限の生活費は貰えたので生活に困る必要はなく、お客さんを獲得した分だけお金をさらに貰えたので、多少のプレッシャーはあったものの、ストレスをあまり感じることなく、比較的に伸び伸びと仕事をやらせてもらえた気がします。

やりたいことをやらせて貰えた

基本的にやりたいことをやらせて貰えたので、かなりやり易かったです。契約等も自分が良いと思ったらすぐに契約のサインをして貰えました。とにかくスピード重視で色々と物事を進める上司でした。そして、スタッフ等がそれを補足する感じ。。。

日本だと超細かい手続きや段階を踏んでから行動するかもしれないけど、おそらくオーストラリアのビジネスってスピードを重視して、行動しながら足りない点を補っていく形だと思う。そして、そのビジネススタイルが今後のグローバリゼーションの中でのビジネスの中心になっていくと思う。

英語で仕事が出来た経験は大きい

韓国人のボスは日本語が上手だったので、日本語で話したり相談したりすることは多かったですが、他のスタッフは日本語が出来なかったので英語で相談したり話していました。皆、仕事が出来るスタッフ達だったので、色々と学ぶことが出来た経験は大きかったです。

<その他>

自分は韓国系の留学代理店で働いていたのだけど、ある日、隣のオフィスに中国系の留学代理店が引っ越して来ました。なんと、その中国系の留学代理店、その建物に3つオフィスを構えているとか(隣のオフィスを含めて)。。。韓国人の上司が「ここのオフィスの家賃は高い」と言っていたので、それを3つも同じ建物に持っているなんて。。。中国人を相手にビジネスをして成功するとこういう差が出るのかと、その時に思いました。

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コメント

  1. […] 同僚は韓国人、取引先はオーストラリア、自分の担当は日本人のお客さんという状況で働いていていました。なので留学代理店の仕組み等は結構知っているつもりです。もちろん、海外留学について全般も。。。 関連記事はこちら⇒【海外就労経験】海外の留学代理店で働くまでの過程が超簡単だった […]

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