【四川省成都の美食】ガイドブックに載ってる？成都で食すお勧め料理

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現在、中国四川省成都に留学中のひじパンダです。さて、筆者のブログを定期的に読んでくださっている方は既にご存じの方もいるかもしれないですが成都が省都の四川省は

で有名なところです。日本人なので漢字を見れば分かると思いますが、つまり四川省とは

これらの3つでとても有名なのです。東京から直行便で約5時間もかかる内陸部ということもあって、どうしても日本から近い上海や北京に日本人は行きがちですが、正直、現在成都に留学している筆者からすると

四川省成都とは

今まで成都に関しては数多くの記事を書いているので今更こちらで細かく説明するつもりはないですが、ざっくり言うと

他にも何で有名か上げたらキリがないので説明は避けますが、今回の記事では2番に関わる所を少し記事にしたいと思います。

成都に来たら食べて貰いたい食べ物は沢山あるけど

成都に来たら正直、食べて貰いたい食べ物は沢山あります、例えば有名どころで言うと

他にも「冰粉、冒菜、餃子、麺料理、蛙料理、兎料理、ザリガニ料理、鴨料理等々」、言い出したらキリがないくらい食べて貰いたいものがあります。なので、成都に来たら沢山食べて太って帰ってください。

成都に来て食べて貰いたい（又は飲んで貰いたいドリンク）は沢山あるのですが、それらのメジャーな所は敢えて避けて、これをぜひ食べて欲しい（又は飲んで欲しい）と思うものを厳選して選んでみました。

多分、日本語のガイドブックでは紹介されていないものだと思うので（紹介されていたらすみません）、旅の参考にして頂ければ幸いです。

兰州のレストラン（イスラム料理）

四川省成都にはイスラム料理の兰州料理のお店が沢山あります。中国の他の都市にも多くの兰州料理のレストランがあるようですが、成都は他の都市と比べても多いと思います。調べたわけではないので理由はわからないですが、考えられる最大の理由は成都には多くのウイグル人がやって来ているからだろ思います。

上の地図を見て貰うと分かると思いますが、成都の左側にはチベット自治区、その上にはウイグル自治区があります。成都は立地のせいか他民族が暮らす都市です。多文化都市と言っても過言ではありません。色んな価値観の人達が混ざり合っているのでウイグルの人達が来やすいというのもあると思います。ウイグル人もチベット人も沢山見かけます。

紹介したいウイグル料理は沢山あるのですが、羊の串焼きはぜひ食べて貰いたいです。

麺料理、炒飯も絶品中の絶品です。値段は場所によりますが250円以下で食べられます。量は基本的にとても多いので頑張って食べてください。

この記事を書いていたら兰州料理が食べたくなってきました！！！

イトーヨーカドーの今川焼

恐らく、成都に来たら多くの人達がこう思うはずです。

成都にはイトーヨーカドーがあるんです。しかも一店舗だけではありません。複数店舗あります。そしてあなたは確実に春熙路という成都の中心地、旅行客にとっては観光地にもなっているのでそこでイトーヨーカドーを見つけることになります。

そしてあなたは興味津々で中に引き込まれるでしょう。

そしてあなたはイトーヨーカドーの地下に間違いなく吸い込まれて行きます。デパ地下の案内を見て確実にテンションが上がります。デパ地下に行くと中華系の食材と日本の食材が入り混じっている空間に入り、よくわからない気分になります。

デパ地下をウロウロしているとあなたは発見することになります。。。そう。。。

1つのお値段が100円を切るという安さです。しかも、味は日本のものと全く同じです。めっちゃ美味しいです！筆者の近所にもイトーヨーカドーがあるので、時々、今川焼を買うためだけに行くことがあります。

ちなみに、たこ焼きも売っています。味は。。。

という感じです。不味くはないです。日本のスーパーで売っているたこ焼きよりもはるかに美味しいです。ただ、衝撃的だったのは「青のり」が無いという。。。たこ焼きに青のりが無いなんて。。。

今川焼もたこ焼きもぜひ日本のものと食べ比べてください。断言します。今川焼は本当に美味しいです。

成都に住んでいる日本人が長年経営するレストラン

私が通う四川大学の近くに成都の方と結婚して夫婦で長年日本料理屋さんを経営しているお店があります。ご主人は日本人の方で、奥さんも日本語が出来るようでした。

基本的に中国にある日本料理屋さんは値段がとても高いのですが、こちらの日本料理屋さんはとてもリーゾナブルな料金設定な上に味も美味しいです。中国発のアプリケーション、Tiktok（抖音）でお店のことが広まった影響かとても忙しそうでした。

なので、もしもこのブログを見て日本人のお客さんが増えてしまったら申し訳ないのですが、ぜひ成都にお立ち寄りの方、成都に住んでいる方がいらしたら行ってみてください。

乡村基（xiangcunji）

以前、このお店について熱く語った記事を書かせて貰ったので詳しくはそちらを見て頂ければ幸いなのですが、

もしもお時間があればぜひ行ってみてください。成都に住んでいる若者がお腹いっぱいご飯を食べたい時に行くフランチャイズのお店です。

味は正直とてつもなく美味しいというわけではないのですが、行ってみる価値は大いにあると思っています。自分の友人が成都に遊びに来た時に一度連れて行ったこともあります。

値段はとても安いです。そして量を沢山食べられます。

春熙路にも筆者が知っている限り2店舗あります。ぜひ召し上がれ。

冒菜

恐らく、ガイドブックにも載っているとは思いますが、敢えてこの記事で書かせて貰うことにしました。理由は

火鍋でもそれは可能ですが、火鍋は一人ではどうしても気軽に行き辛いです（1人火鍋の専門店もありますが少ないです）。冒菜は一人でも行きやすいのでお勧めです。冒菜は火鍋とは異なりますが、1人用の火鍋という名前もあるそうです（友人曰く）。確かに何となく火鍋に似ている気がします。

これらの中から自分で具材を選ぶことが出来ます。ぜひ皆さんにチャレンジして貰いたいのは

お店によって揃えている具材が異なるのでとりあえず行ってみて、日本ではあまり食べないような物をぜひ皆さんに食べて貰いたいです。

他にも四川料理についてはいくつか過去にブログを書いているのでそちらの記事も合わせて読んで頂ければ幸いです。

番外編

これは成都では未だに見たことがないのですが、成都から高铁（新幹線のような高速鉄道）で1時間程離れた遂宁（suining）という地方都市（町？）に日帰り旅行をした時にたまたま見つけました。

成都にもどこかに売っているかもしれないですが、どこに売っているのかわかりません。恐らく地方都市に行かないと売ってないかと。中国人の友人も食べたことが無いと皆行っているので、もしかすると若い人達はほとんど食べた事がないかもしれません。

このような屋台エリアで一軒だけぽつりとありました。人で賑わっている中、お客さんは一人もいませんでした。本当に人気が無いんだと思います。恐らく、筆者のようなチャレンジャーか、一部の年配の人達しか買わないのかもしれません。

筆者は勇気を振り絞ってこちらを購入しました。。。見て分かると思いますが

ムカデやゴキブリ、バッタなども売っていたのですが、見た目で手が出せませんでした。サソリは20元（約300円）と少し高かったのですが、自分自身に

と信じ込ませて購入しました。「これに遭遇して食べなければ男じゃない！」と思い購入。食べました。味は。。。

食べられないことはなかったのですが、美味しく無かったです。何か、煮干しに味がほとんどないような感じでした。何かのタレに付けたら食べやすかったかもしれないですが、値段も安くないし、美味しくないしという事で罰ゲーム以外に食べない方が良いと思います。

後で辞書で調べて気が付いたのですが。。。

それでは、次回の記事にて。

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