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政府クラウドをアマゾンへ発注? 外国企業サービスに支えられる日本

ビジネス(時事)
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経済学者でも何でないひじパンダだけど、日本のことを調べれば調べるほど、そして海外の情報を調べれば調べるほど、10年後の日本はヤバイって思えて来る。少子高齢化、人口減少の問題、年金制度崩壊もそうなのだけど、グローバル化社会の中で日本がどれだけ生き残っていけるのか凄く心配だ。。。

平成元年と平成30年の企業の時価総額のランキングだ。Wikipediaによると「時価総額」とは。

ひじパンダ
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要するに、企業価値を評価する際の指標の1つであり、将来の成長の期待も表すもの。

つまり、今から約30年前の多くの企業の企業価値は世界的に見てかなり高かったことになる。。。しかし、現在の日本となると。。。35位のトヨタ自動車の1社しか入っていない。。。上の表は世界ランキングです。。。日本ランキングではありません。。。

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政府クラウドをアマゾンに発注

日本経済新聞の記事によると政府はITシステムのクラウド化をめぐり、人事、給与や文書管理などの各省共通の基盤システムをアマゾン傘下のクラウド企業に発注する調整に入ったそうだ。

整備・運用にかかる費用は2026年度までに300億円を超える見通しだそう。

実はこのブログ記事は以前書かせて貰ったものだが、今回こちらのニュースを聞いてこの内容を追加させて貰いました。理由は

ひじパンダ
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またアメリカにお金を持っていかれる

と残念な気持ちになったからです。しかも、国民の税金が持っていかれることになります。皆さんはどれだけ今の日本人の身の回りの物が外国企業のものに依存し、外国にお金を知らず知らずのうちに持っていかれてるのかご存じでしょうか?

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日本人国内のSNS や検索エンジンは外国のものだらけ

現在の50位に入っている企業はほとんどアメリカの企業。。。そして、中国の企業がいくつか入ってきています。アメリカが中国を脅威に感じて他の同盟国などを巻き込んで横槍を入れたくなる気持ちはわかりますが、IT分野に国としてもかなり力を入れていて、勤勉で真面目に働いて、ビジネスセンスの高い中国はまだ伸びる可能性があると思っています。

ちなみに、トップ10に入っているアリババグループは「Alipay(支付宝)」や「独身の日」などで有名で、テンセントは中国人のほとんどがSNSで利用をしている「Wechat」で有名な企業です。

さて、自分が日本の企業のことで心配に思っているのは実はこれだけが理由ではありません。。。日本人が周りで活用している電子機器やSNS、検索エンジン。。。ほとんどが外国企業のものな気がします。。。

LINEの親会社は韓国のネイバーです

日本人の多くが利用しているLINE。こちらの親会社は韓国のネイバー株式会社。資本関係等が複雑なようだ。。。Wikipediaで調べてみよう。

う~ん。。。結局、親会社が韓国の企業ってことは、韓国の会社という解釈で良い気がする。。。韓国人の多くがKakaoTalkを利用していて国内に付け入る隙が無いが、ネイバーはちゃっかりと国外でLINEとして利用者を増やしている。そういえば、韓国人が昔、利用していた「Cyworld(facebookみたいなやつ)」はどこにいったんだろう。。。

TikTokの親会社は中国のバイトダンスです

なんか、日本では10代の子達を中心に流行っている「TiktTok」自分は詳しく知らないけど、どうやら自分で撮った動画に曲をのせてオリジナル動画を作れるみたいだね。日本で流行っているので日本の会社が提供しているのかなと思ってたけど、違った。。。またまたウィキペディアを参照させてもらうと。。。

ByteDanceっていう中国の会社が配信しているサービスだ。中国人の友達が利用していて、「中国でもTikTokが流行っているんだ~」って思っていたけど、向こうがオリジナルでした。それを知った時のショックは大きかったな~。

ひじパンダ
ひじパンダ

日本は一体どんだけ外国のアプリ、SNS、検索エンジンや電子機器に頼っているんだ!!!

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日本のお金は外国へ

外国の企業を使うということは知らず知らずのうちに外国にお金がいくことを意味します。日本は完全にアメリカ企業中毒状態に陥ってしまっていますね。

ひじパンダ
ひじパンダ

悔しいけどひじパンダもめっちゃアメリカのSNSや検索エンジン使ってる

まあ、他の国でも同じ現象は起きているのでしょうけど、日本のSNSと検索エンジン海外依存度、特にアメリカへの依存度はとてつもないですね。

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中国国内の企業の勢いが凄い

外国の企業のサービスに依存するってことは国外にかなりのお金を持っていかれているのと同時に、国内企業のサービスが育たないと思うのだけど。。。中国はその点、上手くやっているな~って羨ましく思っている。。。GoogleやFacebook等の外国企業のサービスを制限することによって国内企業が躍進することが出来たし。情報統制をしやすくするためというのもあると思うけど、若い中国人達は外国から情報を手に入れる方法を良く知っているし、情報統制をされていることに不満を感じている人達はそこまでいないように感じる。

民主主義の国が自由競争を意識している間に、中国の国内企業は力をつけた。そう考えると、海外企業に規制をかけて国内企業を優遇する方法というのも悪くないのかもしれない。。。まあ、中国の場合は圧倒的なマンパワーによるものも大きいけど。。。

ひじパンダ
ひじパンダ

日本が中国みたいにやってもたぶん成功しないしアメリカが反対する。

最近、共産主義は「悪」で、民主主義が「正義」という考え方が実は無くなっている。共産主義にも民主主義にも良いところも悪いところもあるし、最近のアメリカを見ていると共産主義的な考えをしているような気がするし(日本も共産主義に近づいているような気がする)、資本主義を取り入れている中国は民主主義に少しずつシフトをしてきているような気もする。

時間があるときにインターネットでニュースを読んだり(日本語と英語で)、フォローしている知識人の人達のコメントや共有しているニュースをみたり、動画をみたり、最近、中国が好きになったこともあって出来るだけ中国視点で情報を集めてみたり、色んな国の人と話をしたり、勢いに乗っている国を旅行したり住んでみたり、出来るだけ色んな角度で情報を集めたり肌で感じて考えようとしているのだけど。。。やっぱりどうしても結論が。。。

ひじパンダ
ひじパンダ

日本の将来大丈夫かな~~~

にしか今のところ辿り付けず。。。なので、英語と中国語を使って出来るだけ自分で何か出来るようになって、10年後に生きていけるように努力をするという結論に自分の中でなっています。単純労働はAIにほぼ持っていかれると思うので、そこにはもう関わらないようにします。10年後の未来はどうなっているかな~。

You Tubeチャンネル: hijisan.channel

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コメント

  1. […] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 先日、ある尊敬する先生から日本の将来について「何がどうだめでどうすれば良いか」という質問を頂いた。ついこの間、10年後の日本が不安な理由という記事を書いたばかりで、ちょうど提言について自分の考えをまとめるのに良いきっかけだと思ったので、再び記事を書くことにした。嘆いてばかりいては文句ばかり言っている政治家と何も変わらないので、とりあえず何か書くことにする。但し、タイトルにもあるように「非現実的な提言」なので面白半分で読んで欲しい。中には現実的な提案もあるかもしれないけど。 […]

  2. […] 合わせて読みたい記事はこちら⇒【国内で消えゆく日本企業】10年後の日本が不安な理由 […]

  3. […] 【日本企業終わりへの道】10年後の日本社会は外国に支えられる根拠 […]

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