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英語の勉強をしたかったので渡航先は英語圏と決めていたのだが、英語圏と言っても沢山ある。イギリス、オーストラリア、カナダ、アメリカ、ニュージーランド、etc,etc…
その中でカナダを選んだ理由は単純に2つ。
1 : カナダのバンクーバに留学した友人が身近にいたので情報収集がしやすかった。
2 : ビザの申請をしなくてもパスポートさえあれば6ヶ月滞在できたから。
(もうすぐトロントに到着しそうなときに撮った写真 / 道が真っ直ぐで大興奮)
初海外旅行=初海外留学
何せ海外には旅行でも行ったこと無い。飛行機に乗ったのは大学時代に北海道に行ったときに一度だけ。海外なんてテレビでしか見たことのない未知の世界だ。初海外で6ヶ月の滞在なんて色んな人から「マジか?」と言われた。
バンクーバに行っていた友人からの情報だけが頼りで色々と聞くことにした。そのときの情報で一番頼りになったのはこちら。
1 : 留学代理店は現地代理店を利用したほうが安い
Yahoo検索で「バンクーバ 現地留学代理店」で検索をしてみたのだが、それなりに現地留学代理店の情報が出てきた。費用も色々と書かれている。その情報を元に東京にある留学代理店を5つくらい回ってみたのだが、同じようなプランなのにどこの留学代理店も現地代理店と20万円ほど費用が違う。。。
⇒現地留学代理店を利用することにした
友人がバンクーバに留学していたこともあり、最初はバンクーバの現地留学代理店を利用してバンクーバに行く予定だった。学校は現地に到着してから探そうと思い、住まいだけを抑えておこうと思い10万円を留学代理店に振り込んだ。
しかし、後で考えたのだが、友人が行ったことがあるというだけでバンクーバを選んだのは本当に良かったのだろうかと考えた。。。自分はバスケも野球も好きでNBAとMLBが大好き。。。カナダのトロントには自分が大好きなNBAもMLBもある。。。バンクーバの住まいのキャンセル料は5万円。。。次にとった行動は。。。
バンクーバに現地留学代理店があるなら、トロントにも現地留学代理店があるだろう!
(Air Canada Centre)
またまたYahoo検索で「トロント 現地留学代理店」と調べたところ、いくつか引っかかった。その中でウェブサイトが一番しっかりしてそうな留学代理店を選び、コンタクトを取ってみた。その当時、ホットメールのメッセンジャーがそれなり流行っていて自分も利用していた。留学代理店のウェブサイトに「メッセンジャー」というところがあり、メッセンジャーで日本人スタッフの方に連絡、直ぐに返信があった。
そのスタッフの方とやり取りをしているうちに気持ちがトロントに気持ちが傾いた。バンクーバの留学代理店にキャンセル料を払い、トロントに集中することにした。
自分が選んだのは「ホームステイ3ヶ月+語学学校3ヶ月+日本人スタッフからの1日現地ガイド」で$5000というプランだ。日本人が少なく、質の高い語学学校だったので、このプランで$5000は高くはなかったと思う。後で自分で調べたのだが、自分の通っていた学校のコースの学費は1ヵ月$800でホームステイ代の相場は当時1ヵ月$750だったので単純計算$4650で留学代理店に入ってくるお金は$350+語学学校からの仲介料+その他。
日本にオフィスがある留学代理店ではなかったのでリスクはもちろんあったが、「ウェブサイトがしっかりしていたこと」、「メッセンジャーでのスタッフのやり取り」でこちらの留学代理店でお世話になることにした。
(トロント市内を案内してくれたスタッフとAir Canada centre)
現地に到着して次の週から語学学校スタートというのが通常の流れのようだったが、到着してから2週間後に語学学校をスタートしてもらえるよう、事前にスタッフに調整してもらった。理由は
1 : 語学学校が始まったら学校生活で忙しくなると思ったから(単純にちょっと遊びたかった)。
2 : アメリカの学校視察ツアーがあったのでスケジュールを合わせるため。
トロントに到着して次の週に直ぐに学校というのはちょっと避けたかった。1週間くらいゆっくりしたかったし。
当時は英語が全く出来ず(語学学校では8クラスのうち下から2番目)、外国人との付き合い方もわからず(日本では外国人の友人いなかった)、初海外ということで全てが冒険。。。楽しかったけどしんどかった。しんどかったけど楽しかったという気持ちを今でも昨日のことのように覚えている。
あ、ちなみにこれからトロントに行く方がいるとしたらこちらのサイトで情報収集すると良いかも。
Bits Lounge ⇒ http://www.bitslounge.com/
e-Maple ⇒ http://www.e-maple.net/
Craigslist ⇒ https://toronto.craigslist.ca/
当時の写真を見ると、トロントに到着してからスーパーに売っている商品などの写真を沢山撮っている。。。今でもそうなのだが、この当時からスーパーに売られている商品の写真や値段を海外でチェックするのは癖になっているようだ。。。
肉に甘いもの。。。11年前も現在もスーパーで目に入るものに変化がない気がする(汗)
ここはたぶん、Yonge street。何かアメリカの方までず~~~っと続いているめっちゃ長い通りというのを聞いたことがある。何キロあるんだろう。。。
チャイナタウンから撮った写真。今でも同じStreet Carが走っているのかな~。。。
自分でトッピング出来るホットドッグ。Super spicyというのトッピングして辛すぎて汗かいたのを今でも覚えている。2006年当時はこれで$1.5だったと思う。今はめっちゃ高くなってるんだろうな~。
何となくシドニーのHyde Parkを思わせるような。。。
早い段階でメジャーリーグも観戦した。$9で二階席のチケットだったけどグラウンドが凄く近く感じた。テレビでしか見たこと無かったから生で見ることが出来て本当に感動した(T^T)/日本の野球とメジャーリーグでは観戦のスタイルが全然違う気がする。メジャーリーグは鳴り物とかは特にない。試合中は静かに観戦するのでボールを打った乾いた音が鳴り響く。集中して野球観戦をして、合間合間にお客さんが楽しめるようなアトラクションが用意されている。自分はメジャーリーグの観戦スタイルの方が好きかも。
(Dundas Squareのところで行われたBeyonceの無料ライブ/30分だけだったけど)
カナダに到着した次の週に行われるアメリカのミネアポリスにある学校視察ツアーに申し込んだものの、実はアメリカに行くまでの飛行機も長距離バスも購入していないという行き辺りばったりな感じ。ホームステイ先に到着して一番初めに聞いたのは「どこに行けば長距離バスのチケットを購入できるの?」という質問。しかもめちゃつたない英語で。たしかDundas駅から歩いて数分のところに長距離バスのターミナルがあった気がする。良きも悪きも「何とかなるさ~」という精神はこのときからあった気がする。事前に準備し過ぎても予定通りに行かないことは人生には多いし、細かいことを考えすぎても疲れるだけだしあまり考えたくない。
次の記事ではトロントからミネアポリスに行ったときのことを書こうかな。
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コメント
[…] 以前のトロントの記事はこちら⇒初海外生活(2006年トロント)の思い出 […]
[…] 自分がお勧めなのは” How I met your mother”というアメリカのコメディードラマ(日本語のタイトルは「ママと恋に落ちるまで」というタイトルになっている。もっと良いタイトルはなかったものか。。。)会話のテンポは少し速いけど、内容がめちゃ面白いし、1話22分くらいしかないので、疲れ始めた頃にはエピソード終了というお手ごろな長さだ。一度目は英語のサブタイトル無しで、二度目は英語のサブタイトルありで、三度目はサブタイトルありで止めながら、意味を調べて観るという感じ。日本語のサブタイトル使わない。日本語を読んでわかったつもりになってしまうから。初めて海外に行ったのは2006年のトロント。その時は英語が初級だったけど、そのときから日本語のサブタイトルを使って海外ドラマを観たことは一度もないかも。。。(カナダに行ったときの記事はこちら⇒初海外生活(2006年トロント)の思い出 […]
[…] あわせて読みたい記事はこちら⇒初海外で初海外留学、これから海外留学をされる方へのアドバイス […]