【加藤厚労相会見】コビット19 日本政府対策の基本方針を考察

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新型肺炎が中国以外の国で拡散してきて、その中でも日本、韓国、イタリアはちょっと大変なことになって来ています。韓国、イタリアはそれ相応の厳しい対策をしているように見えますが、日本は未だに甘い対応や隠蔽とも受け取れるような対応さえしております。

ひじパンダ

このままだと本当に日本は第二の武漢になります

そう考えていたところ、2月25日に新型肺炎に対する日本政府の基本方針を決定して加藤厚労相が発表をするというニュースが流れました。この会見は日本の今後を占う上でかなり重要な決定になると思うのでまとめてみたいと思います。

中国政府の本気の新型肺炎対策
日本政府の本気の新型肺炎対策（2月25日）
筆者の考察

中国政府の本気の新型肺炎対策

新型肺炎下の成都の地下鉄の中

筆者は現在、中国四川省成都というところに語学留学をしていて中国の本気の新型肺炎対策を経験している最中です。既に１ヵ月以上まともに外出をしていません（１日１回近所に買い物に行くだけ）。１ヵ月以上友人にも会っていません。その状況はツイッター等で呟かせて貰っています。

先日、近所の市場に行った時に動画を撮って来ました。危ない？まあ、出来るだけ行かない方が良いかもね。コロンアウイルスが始まったのは中国の市場からだと言われているし。フルバージョンはこちら⇒https://t.co/eJhDgwEqJF　#コロナウイルス　 #コビット19　#中国市場 pic.twitter.com/AW9lpQwNSd

— 遅咲き中国留学/ひじパンダ🐼🇯🇵🇨🇳/ 四川省が好きで成都留学 (@hijisancom) February 12, 2020

ひじパンダ

あれ？今気が付いたけど、「コロナウイルス」を「コロンアウイルス」って書いてる！！！

中国のガチな新型肺炎対策を経験中の筆者だからこそ日本の新型肺炎対策を客観的に見ることが出来ると思っています。会見までまだ時間があるので（これを書いているのは25日の午前）、それまで過去に書いた記事をぜひ読んで頂ければ幸いです。これまでも関連記事をいくつか書かせて頂きました（近所の市場に行った時の映像もこちらに貼りつけました）。

1:【コビット19】四川省成都の街中心部を撮影してきた
2:【中国への渡航は危険か？】コビッド19発生後の中国生活日記
3:【コビット19 対策】四川省成都の対策を現地からお届けします
4:【中国の実態コビット19対策】日本メディアが伝えない中国の対策
5:【コビット19の中国留学生活】新型肺炎の引きこもり生活で得たもの
6:加藤厚労相会見に世界が仰天？日本に必要な本気のコロナウイルス対策
7:2020ロンドン五輪が現実味？日本の新型コロナウイルス対策が異常
8:アメリカの陰謀説新型コロナウイルスは米国が仕組んだウイルス？

日本政府の本気の新型肺炎対策（2月25日）

日本政府の新型肺炎対策基本方針が発表されました。この会見、今後の日本でのウイルス拡大の分岐点になると思っていたので、注目して待っていました。会見の内容はこのような形で入りました。。。

まさに今が、今後の国内での健康被害を最小限に抑えるうえで極めて重要な時期であります

劉備

いや、もっと前から重要だったと思うけど！

国民の皆さんにはこの新型ウイルスの特徴を踏まえて、以下のお願いをしたいと思います

ひじパンダ　歳三

え！また国民にお願いだけ！？

１：感染の不安から、適切な相談を行わずに医療機関を受診することがないようにして頂きたいということであります。

ひじパンダ

相談をしたけどたらい回しにされている人もいると聞いたけど本当？

２：もう一つは、先ほど申し上げたような感染しやすい環境に行くことを避けて頂きたいということであります。また、手洗い、咳、エチケットなどを徹底し、風邪の症状があれば外出を控えて頂きたいと思います。やもえず外出をされる場合には必ずマスクを着用して頂くようお願いを致します。これには休暇の取得、時差出勤、テレワークなどについて企業や団体の協力も必要であります。これまで全国一律でのイベントも自粛要請を行うことはないと申し上げて参りましたが、今後は患者の集団が確認されて地域などでは関係する施設やイベントなどの自粛を検討して頂くこともお願いをして参ります。